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2007.02.28

「てんしがくれたもの はじまりの季節」

Sakura-Fubukiというサークルの同人誌です。

「マリア様がみてる」二次創作です。

本来、パロディは権利者がオープン宣言をしていない
限り、レビューを書かないつもりでしたが、この作品
原作のキャラクターを全く使用していない点でオリ
ジナリティがあると考え、紹介いたします。

お話は、リリアン女学園点字部という地味な文化部に
集う、数組のスールと同級生達の甘くてリリカルな
会話劇という感じの内容です。

では、本日は二人がレビュー致します。

ヒューシア:う~ん。なんとも甘やかなお話ねぇ。
イラストの邪気のない可愛さと相まって
読んでいるこっちまでトローンとした気分にさせて
もらったわ。アレサちゃんはどうだった?

アレサ:ううう・・・

ヒューシア:ど、どうしたの??いつもより難しい顔
して。なにか悪いものでも拾い食い
した?

アレサ:やめてよ、ヒューシアじゃあるまいし。
・・・なんというか、私って読解力落ち
たのかな。この作品、書いていることは判るけど、
ストーリーがよく理解できなかった。
注意深く読もうとするのだけど、気を抜くとすぐに
状況が判らなくなるというか・・・ある意味魔法の
ような小説だと思う。

ヒューシア:単に注意力散漫なのじゃない??
趣味が合わないからって。

アレサ:そんなことない。う・・・そ、そう。
この作品って、原作の登場人物を使用
しない代わりに、原作の文体をまねていると思う。
ほら、原作の文体って、リリカルで上品で、時には
茶目っ気があって、それでいて語るべきところは
しっかり捉えているという、完成されたレトリック
じゃない。

ヒューシア:そうね~。原作はわたくしも大好きな
文体だわ。それをまねようとするのは
判らないではないわね。

アレサ:まねようとするのは良いけど、背伸び
をしすぎだと思う。なんというか、
適切な箇所に、適切な補助文がない感じ。だから
わかりにくい。倒置法や体言止めの多用もわかり
にくさに拍車をかけているような気がする。

ヒューシア:良い?アレサちゃん。
考えるのじゃないわ、感じるのよ!

アレサ:そう言われても・・・
まあ、感じたところはあるわ。甘々
の世界観とか、作者がいかに登場人物を愛して
いるかとか・・・

ヒューシア:それで良いのよ!

アレサ:良いのかなあ・・・
私はどうせなら、作品の全てを理解
したいのだけど・・・

ヒューシア:では、総評ね。わたくしは4点
甘いのは良いのだけれど、お話の起伏
が欲しいと思ったわ。シリアスもあったけれど。

アレサ:私は1点。原作のキャラクターを出さ
ないというポリシーは大いに買うけど
作者には是非オリジナルに挑戦して欲しいわ。
やはり原作付きには先入観が入ってしまうから。

総評:●●●●○★☆☆

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