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2007.03.14

「リンスの冒険大変記」

鳳翔伶・作、青心社・刊

久しぶりにエロ小説(レズオンリー)です。
今日の記事は15禁とさせてください。

舞台はRPGのようなファンタジー世界。主人公は
拳法の使い手・リンス。ある事件で出会った、巫女・
フェーナとともに、修行の旅をゆく。
旅先では、リンスにエッチな災難の数々が(汗)
という内容です。

読後の第一印象は・・・う~ん。懐かしや80年代
テイスト
。全く深みのないエロ小説ですが、懐かしさ
には心動かされるものもありました。

以前書いたかもしれませんが・・・
今を去ること10年以上前、私は鳳翔伶氏にファン
レター
を書いたことがあります。

そのとき鳳翔伶氏はお返事をくださいました。
非常に独特な字で、本当はレズものをもっと書きたい
のだけど、書かせてくれるところがない、と嘆いていら
っしゃったのが印象的でした。

レズものは当時も少なかったですが、現在でも状況は
改善しているとは言い難いですね。
# もっとも、私個人としてはレズ小説への欲求はほと
# んどなくなってしまったのですが・・・

さて、この作品ですが、懐かしいですね。本当に。
主人公・リンスの一人称でお話が進むのですが、
これが実に80年代テイスト。「(しくしく)」なんて
表現を使っているライトノベル作家は、現在いるで
しょうか?!

レズものとしても、リンスが一方的に攻められる
だけで、恋愛の絡む隙間はほとんどありません。
かといって、エロとしても中途半端な印象だし。

「百合」としての甘さも、エロとしての情動も、
もちろんファンタジーとしての深みもない作品
だと言えます。

ただ、自分以外に説明するのは難しいですが、この
作品の懐かしさ底の浅さにちょっと惹かれる
感覚も味わいました。

昔の自分を観察しているような、恥ずかしいけど
憎めないような、不思議な感覚です。

そんな気持ちに邂逅させてくれただけでも、読んだ
意味があったかもしれません(汗)

鳳翔伶氏は和姦で、甘々なレズもの書いてくれ
ないかなあ。

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