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2007.04.02

「ストロベリー・パニック」VIII

「アストラエアの丘」にある、3つの女学校の共通の
寄宿舎・いちご舎を舞台にした、ガールズリリカル
ストーリー。第八巻(21~23話)の感想です。

花織視点で静馬との関係が語られ、静馬の心情が
変化する21話。エトワール選を巡って天音と要が
対決する22話。ミアトルのエトワール選候補が決定
する23話です。

鑑賞の第一印象は・・・終局に向かって、絡んでいた
糸を少しずつほぐしていく展開ですね。でも、ちょっと
疑問が残る部分も・・・

21話。花織が残した手紙の存在が明らかに
なります・・・うう、泣かせ演出ですね。今までヘタレ
だった静馬に回復の兆しが見えているのもポイント
ですね。

手紙とエトワールの首飾りを還却したことで、立ち
直るというのは、ちょっと安直な気もしますが、
個人的には嫌いではない展開です。

静馬と渚砂の距離が広がったのもポイントですね。

そして、深雪が泣くシーンの切ないこと。

22話。天音と要がテニスで対決・・・なワケですが、
今更、光莉の一言で目覚めるというのは、ちょっと
納得できかねます。

恐らく、設定上では、筋が通っているのでしょうが、
説明不足ではないでしょうか・・・

個人的には要って「意味不明の自信家」という点で
結構好きなキャラだったのだけど、この展開で株を
落とした印象です。

また、この話では、夜々が切なかったですね。

23話。深雪がミアトルのエトワール候補を選定する
のですが、ここでも、ちょっと疑問が残ります。

深雪って、意外と鈍感?と。
もし知っていたとしても、かなりの賭だし、荒療治
ですよね。

深雪としては期するところがあるかもしれませんが、
23話を観る限り、キャラ心理より「最後の展開」への
盛り上げ
、という事情が先だっているような印象を
持ってしまいました。

最後の「あれ」があるから、尚更そう思えた
のかもしれません。

まあ、細かいところを突っ込みましたが、話として
は混沌としてきて、面白くなったと思います。
ラスト3話でどうまとめるのか、非常に楽しみです。

では、総評。

ヒューシア:わたくしは5点。ああ、切ない~
1年分の切なさを経験した気分だわ~
自分の立場を痛感してしまう、深雪ちゃんや夜々
ちゃんを見てると、感情移入して泣けるのよ。

アレサ:私は2点にしとく。悪くはないと思う
けど7巻よりは演出のアラが目立った
印象だから。でも、ヒューシアが陶酔している
のも納得の出来だった。

総評:●●●●●★★☆

このシリーズの感想はこちら。
「ストロベリー・パニック」I
「ストロベリー・パニック」II
「ストロベリー・パニック」III
「ストロベリー・パニック」IV
「ストロベリー・パニック」V
「ストロベリー・パニック」VI
「ストロベリー・パニック」VII

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コメント

>深雪が泣くシーンの切ないこと
気持ちに、まるで気付いてももらえないまま、
更には好意からでもなく、
想っている相手から、腹いせみたいにキスされるなんて、
深雪の心はズタズタでしょう。
(一瞬受け入れてしまいそうになるのが、また哀しい。)
泣き出してしまうのも解ります。
そこへトドメの「冗談よ」。
余りにもむごい……。

>今更、光莉の一言で目覚めるというのは
「大映ノリ」の一種かなと、私は軽く流してました(笑)。

>夜々が切なかったですね
静馬といい、光莉といい、
どうしてこう、悪意なしに人を追い詰められるんですかね?
「光莉にそんなこと言われたら、
もう歌えないなんて言えないじゃない」
……不憫すぎます(泣)。

>ちょっと疑問が残ります
ここは私も、特に気になっているところなんです。
放映時にこの回を見たときには、
静馬の気持ちを理解しつつも、
18話で渚砂を受け入れ切れなかった事を踏まえ、
あえて強引に忘れさせようとしているのか、
と思ったのですが、
25話で、その解釈には合わない、深雪のセリフがあり、
また今回見直してみると、荒れ狂う静馬に
驚いているのも変ですよね。
そこで、静馬にとっての渚砂は、
花織を忘れるためにすがっただけの存在であって、
21話で、花織について気持ちの整理ができた以上、
もはやそれほどの重みを持つものではない、
と深雪は考えたのだ、とも解釈してみましたが、
やっぱり、しっくりきません。

>最後の「あれ」
かつて『キャンディキャンディ』のコミックを、
文字通り手垢の付くまで読み込んでいた人間としては、
「アンソニー!」とか叫びたくなるわけですが(笑)。

その他、静馬を想う渚砂への気遣いと、
一緒にエトワールになりたいと思う気持ちとの間で、
揺れ動き悩む、玉青の姿も印象深いところです。

熱いコメント、ありがとうございます。
★Mark様

>深雪の心はズタズタでしょう。

ですねぇ。痛いですよね・・・
この時点で、この作品のベストキャラは深雪だと
確信しましたのですが・・・

>「大映ノリ」の一種かなと、私は軽く流してました(笑)。

確かにそういうところあるかも。
でも、要には最後までヒールでいて欲しかったなあ。

>……不憫すぎます(泣)。

ここもそうですね。「百合」ものとしては、敏感と
鈍感という取り合わせは良くあるのですが、これ
ほど差(と量)がある作品も珍しいですね。

>ここは私も、特に気になっているところなんです。

なかなか分析されていますね。
個人的には、次の巻で深雪の思うところが
表現されるのかと思っていたのですが、
・・・そうでもないのですね(汗)

6,7巻が良い出来だっただけにちょっと残念かも。

>「アンソニー!」とか叫びたくなるわけですが(笑)。

なるほど!(汗)

あと1巻。気合いをいれて鑑賞します。

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