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2007.06.19

「ストロベリー・パニック!」3

公野櫻子・著、電撃文庫・刊

「アストラエアの丘」にある、3つの女学校の共通の
寄宿舎・いちご舎を舞台にした、ガールズリリカル
ストーリー。ノベル版最終巻です。

読後の第一印象は・・・かなり楽しめました。
アニメ版も良かったですが、小説版は別の方向に良い
というのが嬉しいですね。一つの作品で二種類の楽し
み方があるというのはお得です!

まずは、キャラクターの掘り下げに注目です。

小説版の夜々は「セックスのない愛なんてない」とか
思っているのです(汗)え~っと、夜々は一応中学生
なのですが・・・(汗)
ただ、これくらいはっきりしたポリシーの持ち主なら
光莉を押し倒したのもちょっと納得した感じです。

天音も夜々の本当の気持ちに気づいた上で、光莉を
愛するという展開も良いですね。

そして玉青も、静馬とうまくいっていない渚砂を
自分のものにしようとしたり・・・

アニメ版を一言で言い表すなら「切なさの爆発!」
だった思います。小説版も、渚砂の心理描写など、
非常に切ない部分は多いですが、それよりもキャラ
クターの"我"を感じる部分が多いような気がします。

忍んで耐えて切ないのも味がありますが、自分の
好きな人のために・・・という欲望の強さも「百合」
的には良いと思います。

アニメ版はかなり極端なところもあり、そこが面白い
ところだったのですが、小説版の方はエトワール選の
意外な展開も含めて、順当な展開だったと思います。

そういう意味でも、アニメ版と小説版のベクトルの
違いがはっきり出ていて、これはこれでお得気分
でした。

ではでは。総評。

フューシア:わたくしは5点!ああ、渚砂ちゃんの
心理描写の切ないこと!正当な「百合」
作品として、存分に酔わせて頂きましたわ。
それと、わたくし、公野櫻子先生を侮っていました
わ・・・。お詫びいたしますわ。

アレサ:私も3点にする。あまりにファンタジー
な舞台設定をのぞけば、なかなか良い
作品だったと思う。個人的には夜々が光莉を諦める
シーンが好きだな。

総評:●●●●●★★★

このシリーズの感想はこちら。
「ストロベリー・パニック!」1
「ストロベリー・パニック!」2
アニメ版「ストロベリー・パニック」の感想はこちら。
「ストロベリー・パニック」I
「ストロベリー・パニック」II
「ストロベリー・パニック」III
「ストロベリー・パニック」IV
「ストロベリー・パニック」V
「ストロベリー・パニック」VI
「ストロベリー・パニック」VII
「ストロベリー・パニック」VIII
「ストロベリー・パニック」IX

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