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2007.07.16

「聖痕のクェイサー」2

佐藤健悦・作画、吉野弘幸・原作
秋田書店、少年チャンピオンREDコミックス・刊

特定原子の動きを制御する能力者・クェイサー
たちの闘争と、それに巻き込まれる燈と、彼女の
親友・まふゆ達を描く作品です。

読後の第一印象は・・・銅のクェイサーにして幼女
のカーチャ登場。「百合」的には芽が出てきました
が・・・これを喜べるかどうかは人を選びそうです。

2巻は、最初から驚かされます。

燈のクラスメイトで、いじめ役だった桂木華の性癖
露見します(汗)そこを責められ、カーチャの(生神
女)になるのです・・・!

まあ、なんというかソフトSMです。

過去を振り返ってみると、18禁アニメ「エスカレー
ション」
の影響で、「百合」=「ソフトSM」という
時代がありましたね・・・(汗)

それが「百合」の暗黒時代を呼んだといっても過言
ではないと思いますが、そういう時代を知っている
人は、この展開を素直に喜べないかもしれません。

個人的には、華に墜ちっぷりは良いです(汗)
マゾに感情移入するタイプの人にはたまらない展開
かもしれません(汗)

・・・え?私は・・・(ノーコメント)

ただ、華って「舞-乙HiME」でいえばトモエですよね。
ある程度活躍しそうだけど、結局傍流になってしまい
そうな雰囲気を持ったキャラなのです。

カーチャと華をどう使うかで、この作品の「百合」
としての価値が決まると言っても過言ではないで
しょうが、吉野弘幸氏はそこまで突っ込んでくれるか
現段階では、微妙というしかないですね・・・

ところで、私は1巻の感想で吉野弘幸氏は「甘えん坊
将軍?」
と書いたのですが、カバーの作者紹介を読ん
で、納得しました(汗)

ところで(もう一つ)この作品秋にドラマCD化する
とか・・・さて、どうなることやら。

では、総評。

フューシア:わたくしは3点。誰かに墜とされるの
って良いわ~。ああ、わたくしも
アレサちゃんの虜になりたいわ~!

アレサ:アホかっ!
私は1点。少年漫画的な元気の良さ
良いけど、なんか判りにくいような気がする。あれ?
ページを読み飛ばした?と思ったこと数回。

総評:●●●○○★☆☆

このシリーズの感想はこちら。
「聖痕のクェイサー」1

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