「ひだまりスケッチ」6

ひだまり荘に集う、美術科の女の子たちのゆるくて
ハッピーなコメディ漫画のアニメ版。
最終巻・6巻(11,12話)の感想です。

動物園のお話と吉野屋先生の噂話。11話。
沙英の妹・智花登場とクリスマスから年末へ。12話。

観賞後の第一印象は・・・最終巻。一見明るい感じ
なのですが、しんみりした雰囲気が多いような。
でも、「百合」的には・・・

ハッピーな感じはいつも通りなのですが、やはり最終
回を意識しているのか、ちょっとしんみりしたお話
が多いような気がしますね。

12話で沙英の妹・智花が登場するのですが、二人の
微妙な距離の取り方がちょっとリアルな姉妹にも
感じますね。
(実際には仲良し姉妹って少なそうですが・・・)

で、「百合」なのですが・・・最終巻なのに、今まで
で一番「百合」度低いです・・・

ほとんど書くことが無いくらいです(汗)

まあ、最後に「百合」っぽいネタを入れても収拾が
難しくなるだけだし、これで良いのかも知れません
が・・・

それに、「特別編」もありますしね(汗)

でも、本当、映像も面白いし、ハッピーで癒される
良い作品でした。

あ、そうそう。
オーディオコメンタリのオーディション裏話は声優
ファンには興味深い話かも知れませんね。
「永遠の17歳」ネタも(汗)
「心優しい方なので」って・・・(汗)

では総評。

わたくしは1点。最後はドバーっと
「百合」にして欲しかったわ～
でも、まだ「特別編」があるわよ！

私は2点。4コマ漫画をここまで独自の
アニメにしたのってスゴイと思う。
映像にしろ、癒される演出にしろ。「百合」を差し
引いても良い作品だったと思う。

総評：●○○○○★★☆

このシリーズの感想はこちら。
●「ひだまりスケッチ」1
●「ひだまりスケッチ」2
●「ひだまりスケッチ」3
●「ひだまりスケッチ」4
●「ひだまりスケッチ」5