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2007.11.27

「ルー=ガルー 忌避すべき狼」1

京極夏彦・原作、樋口彰彦・作画、徳間書店・刊

21世紀の中頃。人類は数億人を失う病疫災害に見舞わ
れた。その後人類は、病疫災害を再発させないように、
厳しい管理社会に移行していた・・・
お話は、人間関係が希薄な社会で、少女たちが謎の
猟奇殺人事件に立ち向かう(?)という内容です。

読後の第一印象は・・・実は原作は未読です。もっと
どろどろしたお話かと思いましたが、淡々としたライト
ノベルという感じですね。今のところ。「百合」的には
なかなかグッド

実は京極夏彦作品自体が初めてです(汗)
もっとエッジの効いた作品を出しているイメージがあっ
たのですが、意外と普通、という印象でした。

ただ、この作品は氏の作品の中では異端だという意見も
多いので、他の作品はもっとスゴイのでしょうね。
機会があったら読んでみたいです。
(漫画版は原作よりライトになっているのかも?)

さて、"シビアな管理社会"自体は昔からSFでは良くある
テーマなのですが、登場人物や関係をしっかり描いてい
という点が、日本の古典的なSFとは違うポイントなん
だな、と感じました。
(実は日本の古典SFを少しかじった頃もあったので)

で、肝心な「百合」的には・・・

主人公(?)葉月が、クールな同級生、歩未に惹かれてい
のが最大のポイントです。

この過程がとても自然で、納得させられます。
個人的に中性的なボク少女は嫌いではないので、二人の
関係は固唾をのんで見守りました(汗)

他に、数人の少女が登場し、ある種のサークルになる
というのがこの作品の核心部分なのでしょうね。

「百合」的にはまだ序盤という感じだし、今後シビアな
展開になりそうだし、葉月と歩未の関係も揺らぎそうな
悪い予感もしますが、今のところとても期待できそうな
お話になっています。

では、総評。

フューシア:わたくしは3点。「百合」的には良い感じ
だわ!♪ブーガルー~恋のリズム~!

アレサ:ザ・マーミーズの「ブーガルーNo.1」ね。
でも、つっこんであげない。
私は2点。流石原作は一般小説という感じ。淡々として
いるのが、少年漫画と違って味があると思う。
本当の"狼"は誰か、歩未の望みとは・・・次が気になる
展開。

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