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2007.12.09

「最後の制服」3

袴田めら・作、芳文社・刊

実は3巻の感想をまだ書いていませんでした。
なんというか、読んで、この作品が終わるのが怖くて(汗)
でも、今年ももうすぐ終わるし、さすがに来年の作品に
する訳にもいかないので、意を決して読みました。

お話は・・・椿ヶ丘学園に通う女の子達の愛しくて
切ないガールズラブストーリー最終巻です。

人物を整理するため、3巻のはじめの段階の人物
関係図を作ってみました(汗)
20071209

読後の第一印象は・・・珠玉の名作です!「切ない」
という言葉はこの作品のためにあります!
今後「百合」漫画を紹介せよと言われたら、最初に
この作品を紹介します!

2巻の最後では、藍が楓子に「好きだ」よ言ってしまっ
たところまででした。

藍が楓子の関係、紡と紅子の関係はどうなるのか・・・
それが3巻の焦点になってきます。

この2つのカップルの展開は、正直かなり意外でした。
(それぞれ別の意味で)
でも、それぞれ、愛しくて切ない気持ちがとても良く
描かれていて、私の心臓わしづかみでした。

告白が空振りで、それでも、淡々と日々が進み、顔を
合わせないといけない、そういうちょっとした甘痛さ
も実にグッドでした。

実は、最後の展開に不安があったのですが、袴田めら
氏は最高のパフォーマンスを発揮したと確信しました。

さらに、珠美と杏のストーリーの切ないこと!!

珠美のような容姿に難のある(汗)キャラクターでここ
まで感情移入できるのが素晴らしいです。

そして、杏。
「影を慕いて」「あついさむいあつい」の展開は
涙無くしては読めません!!

56ページの杏の顔は、今見てもじわっと泣けます。

ああ!袴田めら氏は「切なさ」の天才です!!

この作品については細かいことを書くのがむなしく
なります。(私の表現では絶対及ばないし)
まだの人は、是非是非読んでください。

では総評。

フューシア:わたくしは5点5点5点5点5点!!
「百合」ファン必携の書だわ。「百合」
ファンなら絶対に3冊そろえて、孫子の代まで読み継
ぐように!「百合」憲法第一条は決定!

アレサ:憲法って(汗)
私は3点。やはり袴田めら先生は巧い。
そして「百合」を熟知している。最近ちょっと影が
薄いかなと感じることがあるけど、このレベルの作品
を描ける人はそうはいない。大丈夫だと感じた。

総評:●●●●●★★★

このシリーズの感想はこちら。
「最後の制服」1
「最後の制服」2

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