ドラマCD「ヤングガン・カルナバル ハイスクール・ヴァーティゴ」
深見真氏の代表作、「ヤングガン・カルナバル」が
ドラマCD化です!はじめてのメディア展開ということ
でファンとしても注目作。
お話は・・・やくざの組長を殺す仕事の中で、相手の
ヤングガンと対決することになる塵八。その相手は
意外な人物だった・・・という展開。
虚が健在している時点のお話というのも面白い点です。
観賞後の第一印象は・・・こういうストレートな展開
はこのシリーズでははじめてかも。しかし、ドラマCD
という特性上、最初としては、妥当なところかなと
思います。で、「百合」的には・・・
まず、感じたのが、声がイメージより幼いことです。
個人的には保志さんの塵八は合っているかな?と思っ
ていたのですが、予想より可愛い声でした(汗)
相対的に、一登がもっと幼い声というのも意外でした。
弓華は意外とイメージに合っていました。
でも、心持ち低め過ぎかな。
香埜子は・・・エエッ?!松来さんの声は嫌いじゃない
ですが、香埜子には合ってないような・・・(汗)
一番合っていたのは、予想通り毒島でしたね。
お話の内容としては、意外なほどストレート。
ただ、異性のクラスメイトと闘うという、判りやすい
展開をドラマCDの最初の話にするというのは、まあ、
アリかな、とは思います。
ただ、塵八が異性に対して、格好良すぎるのは、
「百合」的にはマイナスですね・・・
さて、「百合」的には・・・弓華と香埜子のイチャ
イチャなのだけど・・・ううむ。どうもワンポイント
感が強くて、香埜子もイメージより甘い声であること
も相まって、なんだか薄かったですね。
その代わり(?)虚と毒島のやりとりのような、腐女子が
喜びそうなところの方が良くできていたような(汗)
あと、ドラマCDでマニアックな銃描写が難しいのでは?
と思っていたのですが、この点はクリアしていました
ね。さすが原作者本人が脚本を書いただけはあると
思えました。
まあ、このドラマCDシリーズは続くようなので、今後
の展開に期待したいですね。
ところで、キャストコメントが「この作品を判って
いない感」があって、ちょっと面白かったです(汗)
松来さんの「最近の高校生は」発言は笑えました。
では、総評。
わたくしは2点。せっかくのメディア
進出なのに、弓華ちゃんの活躍が薄く
て残念だわ~。(活躍はしているのだけれど)
私は2点。アクション部分は意外と良く
できていたと思うな。原作と少し違う
雰囲気もあったけど、基本的に原作の面白さはちゃん
と出ていたと思うし。
総評:●●○○○★★☆
原作の感想はこちら。
●「ヤングガン・カルナバル」
●「ヤングガン・カルナバル バウンド・トゥ・バイオレンス」
●「ヤングガン・カルナバル 銃と恋人といま生きている実感」
●「ヤングガン・カルナバル 天国で迷子」
●「ヤングガン・カルナバル ドッグハウス」
●「ヤングガン・カルナバル そして少女は消えた」
●「ヤングガン・カルナバル 愛しき日々、やがて狩りの季節」
●「ヤングガン・カルナバル 前夜祭・標的は木暮塵八」
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