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2008.02.06

「暴風ガールズファイト」

佐々原史緒・著、ファミ通文庫・刊

女子校スポーツもの、ということで一も二もなく買って
しまった本作です(汗)

お話は・・・ヴェリスタ女学院に通う主人公・麻生広海
は委員長的存在。ある日、転校生・五十嵐千果が編入
してくる。彼女は、ラクロスで日本一になる野望を秘め
た、嵐を呼ぶ女だった!広海もいつしか千果に巻き込ま
れていく・・・という感じです。

読後の第一印象は・・・おお、良作です。読了の清涼感
もあり、しっかり青春ものでまとまっています。「百合」
としては・・・

まず、千果というキャラクターが良いですね。

周囲を巻き込むバイタリティ魅力、そして、人知れず
頑張り屋なところ、オーソドックスだけど、とても惹か
れるキャラクターです。

主人公が千果ではなく広海なので、広海からみた千果の
魅力が伝わってくるのが良いですね。

死に体になっていたラクロス同好会を盛り立てるという
のは、スポーツものとしてはありがちなお話ですが、
千果の魅力がとても効いているので、説得力がある
お話になっていると思います。

さて、「百合」的には・・・良い要素はあります。
まずは、主人公・広海と親友で今は別の学校に通って
いる、結衣の関係です。
広海と結衣のわだかまりの残った距離感がリアルです。
でも、リアルすぎて、「百合」妄想にならないのが
マイナスですね。最後まで本当の意味で親友以上の
"何か"を感じるには至りませんでした。

また、たった二人だけで、数年間もラクロス同好会を
続けていた、黒田苑子と大西くららの関係の方が妄想を
誘います(汗)

「二人だけで」というのもそうですが、苑子がくらら
を大切に思っているところとか、苑子はボーイッシュ
で、くららが女の子っぽいところなんかも良いですね。
・・・ただ、こちらも明確な"何か"はないのです。

ただ、妄想できるという点で、広海と結衣よりは良い
ですが・・・

確かに「百合」というには足りないものが多いですが、
正当派女子校スポーツもので、しっかりした作品と
いう点では良作だと思います。

ところで、作中で「マリア様がみている」という作品
名が出てくるのですが・・・これってワザと?!
同時に出ている「コバルト文庫」「ふたりはプリ
キュア」
はそのままだし・・・(汗)

では、総評。

フューシア:わたくしは2点。とても良い雰囲気の作品
だわ。でも、ああ、あと一歩、あと一歩
が欲しいのよ~。

アレサ:私は2点。うん。良い作品だった。青春
って良いよね!と思える。この作品は
2巻も発売されているので、そちらも楽しみ。

総評:●●○○○★★☆

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