2014年8月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

リンク

« 「ひだまりスケッチ」特別編 | トップページ | 「アップル・デイ・ドリーム」1 »

2008.03.17

「カレン坂高校 可憐放送部 導かれた解答」

ひびき玲音 鈴木紅・著、集英社コバルト文庫・刊

女子部と男子部が分かれているカレン坂高校が
舞台。カレン坂高校の名門放送部に集う、生徒と
学園に巻き起こる事件を描くストーリー。シリーズ
第2巻です。

生徒殴打事件に揺れるカレン坂高校が描かれます。
放送部の面々の心に去来するものとは・・・という
お話。

読後の第一印象は・・・前巻がなんだったんだ?と
いうくらい地味な展開です。「百合」的には少しの
進展
はありますが、必ずしも良くないですね・・・

1巻はとにかくスゴイ展開でしたね。2巻では殴打事件
の犯人捜し・・・などすることもなく(汗)放送部部員
の、ある意味学生らしい心の動きが描かれます。

一般的なライトノベルからすると、かなり地味な展開
ですが、考えてみたら少女小説というものは昔から
こういうものだったし、これで正解かもしれません。
(1巻の方が異常事態だったのです)

そうそう、新キャラが出てきます。殴打事件の被害者
愁也の双子の妹・沙弥と綾弥、童顔刑事の志木(♂)
です。確かに、脇役以上の役回りはしないのですが、
放送部の面々はどうも地味なので、この面白キャラ
(汗)の方が目立っていましたね。

さて、「百合」的には・・・あまり多くはないですが
この作品、唯一の「百合」属性キャラ優月みひろが
一人称になる「ミヒロ」章が読み所です。

みひろは幼なじみのなちるにベッタリだし、自分は
なちる以外は見えていない、というようなモノローグ
もあり、期待度は高まります。

章の後半、ある男性キャラにコクられるのですが、
見事にこれを撃沈!・・・なのですが、どうも一抹の
不安が残る展開
ではありますね・・・
(かえってミャクができてしまったような)

みひろは積極的なキャラではないし、なちるは
「百合」キャラっぽくないし、この作品の「百合」養分
を吸収するのはかなり難しいですね・・・

では、総評。

フューシア:わたくしは1点。ああ、「百合」度薄い
わ・・・。女性キャラが多いという点
では、最近の少女小説としては珍しいのだけれど、
もう少し「百合」分が欲しいわねぇ。

アレサ:私は1点。やっぱりちょっと地味だよね。
「百合」ならこれでも十分なのだけど。
あと、もう少し女性キャラを動かして欲しいなあ。

総評:●○○○○★☆☆

このシリーズの感想はこちら。
「カレン坂高校 可憐放送部」

« 「ひだまりスケッチ」特別編 | トップページ | 「アップル・デイ・ドリーム」1 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/705/40539659

この記事へのトラックバック一覧です: 「カレン坂高校 可憐放送部 導かれた解答」:

« 「ひだまりスケッチ」特別編 | トップページ | 「アップル・デイ・ドリーム」1 »