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2008.09.24

「暗く、深い、夜の泉」

萩原麻里・著、一迅社文庫・刊

7月、一迅社文庫のアイリスレーベルが出来たわけです
が、アイリス以外では「百合」作品は扱うのか、という
ことを確認するために入手した物件です。

表紙はちょっとは「百合」っぽいところもあるので、
ちょうど良い作品だと思って、この作品をゲットしま
した。さて・・・

この作品は元々講談社X文庫ホワイトハートで出版され
て、これは復刻版のようですね。

お話は・・・天涯孤独になってしまった左紀子は亡き父
の知人だという男が理事長を務める、谷津柱高校に編入
することになります。しかし、谷津柱高校には不思議な
校則があり・・・。というサスペンスノベルです。

読後の第一印象は・・・ラストはさすがに驚きましたが
「百合」的には正直ハズレでした(汗)

この作品オビに「問題作」とあるのですが、なるほど、
確かに問題作ですね(汗)まさかあんなオチとは。

いわゆる普通のライトノベルではまずない展開なので
そういう意味では新鮮ではありました。作品の内容も
サスペンス調で、ラノベにありがちな甘さもなく、
終始締まった感じでした。

一迅社文庫はこういう作品も扱うのだな、という意味
では今後の方向性がわかる作品だと思います。

さて、「百合」的に注目するのは左紀子と谷津柱高校
を仕切る少女・凪の関係です。

左紀子と凪は因縁めいたものを感じさせ、初期的には
左紀子は凪を警戒していたこともあり、「百合」的に
良さそうな雰囲気でお話は進みます。

・・・しかし、ラストでこの淡い期待はぶち壊され
ます
(泣)

まあ、2004年の作品だし、「百合」もあまり一般的
ではなかったから、こういう料理しかされなかったの
だろうなあ・・・と思い・・・たいです。

でも、これでアイリスレーベル以外は「百合」的には
必ずしも良くない
と言うことが判明したと思います。
それだけでも収穫でした。

では総評。

フューシア:わたくしは1点。「百合」的には裏切り
ものだわ・・・。でも男キャラの影が
薄いだけでも救いだったわ。

アレサ:私は2点。左紀子って主人公じゃないん
だよね。それがこの作品の最大のポイ
ントかも。普通のラノベではこういうシビアな展開
は少ないので新鮮ではあったね。

総評:●○○○○★★☆

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