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2008.10.23

「シゴフミ」二通目

雨宮諒・著、電撃文庫・刊のライトノベル作品「シゴ
フミ~Stories of Last Letter~」
原案にした
アニメ作品の感想です。

原作も1巻だけは「百合」要素があったのですが、アニ
メ版も二通目に収録されている第四話「ナミダ」だけが
「百合」要素有りということを風の噂に聞いたので2巻
だけ買いました(汗)

第四話「ナミダ」のあらすじは・・・蘭はテニス部の
エース。ある日、蘭の前に死後文(死者からの手紙)の
配達人・フミカが現れる。手紙を受け取らずに、一人
苦悩する蘭に、テニス部の部長にして親友の七恵も
心配するが・・・という内容です。

鑑賞後の第一印象は・・・確かに「百合」なのですが
・・・濃いのに薄いのです。不思議な感覚です。

蘭は女子校のテニス部のエースで後輩達にキャーキャー
言われ、七恵は部長として落ち着いている。というのは
ある意味、典型的なキャラクター配置ですよね。

しかも、この二人、ガチでデキています。

ガチなシーンはないのですが、二人の意味深な会話や
スキンシップ
は完全にデキていることを伺わせます。
見せ方も非常に濃厚かつしっとりしていて、目の保養
なります(汗)
さらに良いことには、最後まで二人の関係が崩れること
はない
のです!

ここまでは良いのですが、どうも気になることがあり
ます。それは「シゴフミ」という作品における、この
エピソードのポジションです。

この作品は死者からの手紙が届いた人々がどういう言動
を表すかに意味があるヒューマンドラマと言えると思う
のですが、どうも薄く感じるのです。
蘭と母親の関係が主体なのでしょうが、死というテーマ
を扱うにしては薄いし、よくよく考えると蘭が七恵の
ことをどう思っているかが具体的に判らないのです。

テーマや人物の配置は良いのに、ストーリーに宙ぶら
りん感があるというか、蘭と七恵の関係に必然性がない
というか・・・

まあ、私がテーマを気にしすぎるからそう思うのかも
しれませんが。

あと、特典のオーディオコメンタリは興味深いです。
出演の植田佳奈さん、松岡由貴さんはじめスタッフも
みんな「百合」「百合」言っています(汗)

まあ、最初からそういう狙いだったのでしょうね。
でも、狙いが明確すぎたのがかえって悪かったかも
しれませんね・・・

あと、佐藤竜雄監督も女同士の恋愛ものを好きらしい
というのは実は意外でした。ということは「宇宙のステ
ルヴィア」
のやよいと初佳の関係も意識していたのです
ね。今更ですが確信できました。

では総評。

フューシア:わたくしは4点。とても良かったのだけれ
ど、あまりに典型だから、逆にスタッフ
は「百合」が好きなのかしらと思ってしまったわ。
佐藤監督は是非、本物の「百合」作品の監督をして
欲しいわね。

アレサ:私は2点。死の扱いが甘いと思うんだよね
だからお涙頂戴っぽく思えてしまう。
まあ、2話しか観ていないので、全体を通すとそう
ではないのかもしれないけど・・・

総評:●●●●○★★☆

この原作の感想はこちら。
「シゴフミ~Stories of Last Letter~」

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