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2008.11.14

「GIRL FRIENDS-ガールフレンズ-」1

森永みるく・作、双葉社・刊

最も「百合」らしい「百合」作品を描く(と思う)森永
みるく氏の新作です。関東圏では数日前に2巻も発売され
たのですが、本日は1巻の感想です(汗)
# 2巻は明日買いに行きます!

さて、お話は・・・熊倉真理子は少し真面目な女の子。
ある日、今まで話したこともないクラスメイト・大橋
あつこから一緒に帰ろうと話しかけられます。
このことが切っ掛けで、真理子はヘアサロンやショッ
ピングやダイエットと言った女の子らしくて楽しいイベ
ント
を経験していきます。
そして、真理子は自分を導いてくれたあつこに、徐々に
惹かれていく・・・という展開です。

読後の第一印象は・・・やはり森永みるく氏はスゴイ!
1巻はガチ「百合」ではないのですが、そこが作者の
狙いなんだなと感じます。

読んでいて、作者の「女の子らしい」ことへの憧れを
強く感じました。あとがき漫画を読んで、ナルホドと
納得したのですが、「百合」ファンなら誰しもその気持
ちはよく判りますよね。

その「実感のこもった憧れ」こそこの作品のキモなん
だと思います。

そして、もう一つ重要な点は、ガールフレンドという
関係から、徐々に昇っていく想いです。

いわゆる「百合」系雑誌に掲載されている作品は、1話
完結であることが多くて、イキナリ女の子が女の子に
恋をするわけです。
「百合」ファンはそれで満足なのですが、1話だけでは
表現できないことは多いと思うのです。

それが、「徐々に昇っていく想い」の表現なんじゃない
かと思いました。年頃の女の子らしいイベントで楽しみ
ながら、誰かを好きになる甘やかさ、危うさ、切なさ!

こういうのを表現させたら森永みるく氏の右になる作家
はいないのじゃないでしょうか。
久しぶりに読んで、その表現力にただ溜息です。
(もちろん「百合」的にも)

2巻ではいよいよ次のステージに行くのでしょうね。
個人的にはそこも楽しみですが、普通の「百合」作品で
描かれない、「次の展開」も凄く期待しています。

では、総評。

フューシア:わたくしは当然5点!まりちゃんの心理
描写が秀逸なのよ!あと、少し抑え気味
なのも良いわ。森永みるく先生のすごさはよく判って
いるから、今後の爆発力はかくや?!と期待しちゃうわ!
それにしても、ああっ!わたくしも少女の頃っ!素敵・・

アレサ:長くなるから割愛。
私は3点。やっぱり森永みるく先生は凄い
ね。今回、抑え気味だったけど「凄み」を感じた。
「切なさ」に「凄み」を感じさせるとは、森永先生は
本当にタダモノじゃない。

総評:●●●●●★★★

森永みるく氏の作品の感想はこちら。
「くちびる ためいき さくらいろ」

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