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2008.12.14

「.(period)」

瑠璃歩月・著、一迅社アイリス文庫・刊

一迅社アイリス文庫の「百合」部門で現在発売されてい
るもう1冊の感想です。
作者は「百合姫」誌で「ユリム童話」の文章担当だった
瑠璃歩月氏です。

お話は・・・主人公はイタリア・ローマ県警察に所属す
るビアンカ。あるとき、マフィアの取引現場に踏み込む
がそこで謎の少女ニコラと出会う。ビアンカは裏切りの
汚名を晴らすため、ニコラと共にマフィア達を追う!
という内容です。

読後の第一印象は・・・正直言ってツッコミ所は多い
です。ただ、良い面も多いし、作者が「百合」好きなの
が伝わって来るのもグッドです。

この作品、ガンアクションを期待していると肩透かしと
いう感じですね。クライムアクションとしてもツッコミ
所は多いです。

ただ、実在の外国を舞台にしたラノベって珍しいし、
ヨーロッパ産のちょっと洒落たB級映画、という感じは
でているので、新鮮さはありました。

また、アクション主体ではなく、ビアンカとニコラが
マフィアを追う、というサスペンス的な要素が多いの
も良かったです。個人的にはマフィアのいるホテルを
監視する場面はなかなか面白かったです。

「百合」的にはもちろん、ビアンカとニコラの関係です。
最悪の出逢いをするも、不可抗力で二人で行動し、徐々
にお互いに愛着を持ち始める、というのは王道ですね。

ただ、本当に最終局面まで「百合」的な部分は少ない
です。最後に「百合」度急上昇するのですが、なんと
いうか「NOIR」を思い出しました(汗)

プロットが似ているので、作者もある程度影響を受けた
のかもしれませんね。

作者が「百合」好きというのはよく判りますが「百合」
だけではなく、物語としても読ませようという姿勢が
伝わって来るのも好感が持てました。

では、二人の総評。

フューシア:わたくしは4点。こういうバディものって
存外少ないのよね。でも、さすがは「百
合」ファン向けのノベルだわ。ビアンカちゃんとニコラ
ちゃんの次の仕事のお話も読みたいわね。そして二人
愛の深まりを感じたいわ~。

アレサ:私は2点。ノベルとしては楽しめるけど
突っ込み所が多いよね。ただ、志は高い
作家だと感じるし、次回作に期待したいな。

総評:●●●●○★★☆

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