2014年8月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

リンク

« 今週、入手した物件+検索順位 | トップページ | 「楽園の条件」 »

2008.12.21

「名探偵失格な彼女」

伏見つかさ・著、VA文庫・刊

百合スピレーションで買った本作です。
買ったときは知らなかったのですが、この作品は元々
キネティックノベルというPCソフト(ゲームではなく
テキストコンテンツ)だったようですね。

お話は・・・舞台は名探偵や怪盗が活躍する、現代日本
に似た世界。入学式の日、主人公・門崎かれんと物語の
語り部・橘木葉が出会う所からはじまります。
入学式の日、怪盗クレイゾネフを名乗るから学園の宝を
盗むという予告放送が流れる。探偵を志すかれんは怪盗
の挑戦に挑むが、実はかれんは知力より腕力を発揮する
全く探偵に向いていない人だった・・・という内容。

読後の第一印象は・・・こ、これはファミコンゲーム
「シャーロックホームズ伯爵令嬢誘拐事件」の再来??

ファミコンゲームの方はクソゲーの名を欲しいままに
する一大傑作なのですが、この作品はそこまでは行っ
ていません。(・・・変なほめ言葉)

序盤はかれんのめちゃくちゃぶりが可笑しく、中盤は
かれんの父にして、名探偵・門崎恭一郎と木葉の関係や、
犯罪王のやり口など、なかなか魅力的な部分があり、
引きつけられます。

後半はクレイゾネフの正体がわかるのですが、作品冒頭
でこの作品を「探偵活劇」と称しているように、探偵
ものとしての面白みより、よくあるアクションものの
ラノベに落ち着いてしまっています。

「百合」的には、例によってガチではありませんが、
木葉がそこはかとなく百合娘なのです(汗)

木葉は語り部なのですが、それゆえ主人公・かれん
より心理が読者に伝わりやすく、「百合」ファンは
感情移入しやすいキャラクターになっています。
かれんと木葉の関係(探偵と助手)も良いですね。

ただ・・・木葉は今のところ百合っぽいだけだし、かれん
も木葉のシュミを否定しているし楽観できる状態では
ないのです。多分2巻は出ると思うのですが「百合」的
にどう転ぶかは読んでみるまでわかりません。

あと、木葉と門崎恭一郎の関係は1巻では明かされて
いません。気になります。

では、二人の総評。

フューシア:わたくしは2点。かれんちゃんにひどい目
に遭わせながらもかれんちゃんに惹かれる
木葉ちゃんが良いわね。もう少しガチ度が高ければ!

アレサ:私は2点。展開はよくあるラノベだけど、
設定はなかなか面白かったな。明かされて
いない謎の部分も多いし、2巻は読みたいね。

総評:●●○○○★★☆

« 今週、入手した物件+検索順位 | トップページ | 「楽園の条件」 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/705/43489585

この記事へのトラックバック一覧です: 「名探偵失格な彼女」:

« 今週、入手した物件+検索順位 | トップページ | 「楽園の条件」 »