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2009.01.12

「異国迷路のクロワーゼ」#1

武田日向・作、角川コミックスドラゴンJr.・刊

「狐とアトリ-武田日向短編集-」が「百合」的にとて
も良い感じだったので、「百合」分は少ないと知りつつ
も作者の方向性を探るために買った作品です。

お話は・・・19世紀末、フランスはパリの鉄工芸品店に
"奉公"に訪れた女の子ユネと、店主・クロード(男)の
係わりを描いた作品です。

読後の第一印象は・・・武田日向氏の巧さが光る作品
です。でも、予想通り「百合」はほとんどありません。

まず、武田日向氏の絵が凄いですね。緻密だし、可愛い
し、美少女系を極めた作画と言えるかもしれません。
19世紀末のパリの描写も気合い入っています。
(とても資料くさく感じるところもありますが)

お話も、文化の違いがテーマだったり、あまり喋らない
ユネの心情を上手に表現していたり、巧いです。
ユネが喋らないので実質・主人公のクロードが善人すぎ
ない
のがとても巧いと思います。

「百合」的には・・・個人的に女性キャラの頭に手を置
く男性キャラ
が登場する作品には「百合」は期待できな
いですね・・・残念ながら。

「百合」キャラとしては、日本びいきの富豪のお嬢様、
アリスがいるのですが、今のところ単に日本マニアが
転じてユネを我がものにしようとしているレベルだし、
仮にアリスが本気になっても、ユネが自発的にアリス
の元に・・・という展開は考えにくいです。

まあ、こういう作品なのに、アリスのようなキャラク
ターを登場させた、という点を評価すべきかもしれませ
んね。

この作品は恐らく最後まで「百合」的には期待できない
と思いますが、「狐とアトリ」で魅せた「百合」度は
嘘ではないと思いますし、早くも次回作に期待すると
しましょう・・・(汗)

では、あの二人のコメントです。

フューシア:わたくしは1点。19世紀末のパリ~と言っ
たら、ナタリー・バーネイルネ・ヴィ
ヴィアン
といった超有名ビアンがブイブイ言わせていた
ハズなのよ!それが、この作品には二人とも出てこない
のよ~!!

アレサ:当たり前だっての!!
私は2点。キャラクターや心理描写がとて
も良く描けてるね。ストーリーは希薄だけど・・・
まあ、作家にも得手不得手はあるからしょうがないか。

フューシア:アリスちゃん頑張って!応援しているわ!

総評:●○○○○★★☆

武田日向作品の感想はこちら。
「狐とアトリ-武田日向短編集-」
「やえかのカルテ」3

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コメント

ほんのたまに見に来ますが、やはりサイトの見にくさが目立ちます。画像なんか載せてみては?

コメントありがとうございます。
★名無しさま

>画像なんか載せてみては?

権利関係のわずらわしさがいやだったので、今まで
掲載していませんでした(汗)
いつもお世話になっているAmazonのアフィリエイト
でも考えてみようかな・・・

・・・なにか考えてみます。ご意見ありがとうござい
ました。

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