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2009.02.10

「マーメイドライン」

金田一蓮十郎・作、一迅社、百合姫コミックス・刊

本日はこの作品。

大きく分けて「めぐみとあおい」「あゆみとあいか」
いう2つのシリーズを非連続で展開する作品集です。

読後の第一印象は・・・綺麗な作画とはうらはらに、
なかなか野心的な所を狙った作品です。そういう意味で
は面白い作品ですが・・・

本日は二人がレビューいたします。

フューシア:問題作登場ね!

アレサ:イキナリ核心に行く?でも、問題作という
ほどでもないよ。「百合」の閾値を調べる
ような実験作だよね。

フューシア:問題作だわ!心だけ女なのは「百合」とは
言わないわ~。ところで"閾値"ってなんて
読むのよ?

アレサ:字引をひきなさい。
確かに「あゆみとあいか」に登場する、
性同一障害にして同性愛の竜之介は「百合」じゃないと
いう「百合」ファンは多いだろうね。

フューシア:そうよそうよ、それが「百合」界のコンセ
ントレーションだわ!

アレサ:コンセンサスだって。それはそうかもしれ
ないけど、一人の作家としてそれに従う
必要はないんじゃないかなあ。
金田一先生としては「百合」か「百合」じゃないかぎり
ぎりなところを狙うというのが表現者としてのポイント
だったワケだし。

フューシア:でも、読者がそれを面白いと思うかどうか
は別の話だわ~。

アレサ:だから、フューシアみたいな意見もあり。

フューシア:じゃ、アレサちゃんは「あゆみとあいか」
はどうなのよ~。

アレサ:正直「百合」からはギリギリ外れている
かな。でも、何故そう思うのだろうね。
「百合」は精神的な要素が強いから逆に肉体が支え
になっている・・・とかかな?
でも、こういうふうに考えることが「百合」というジャンル
には必要だと思う。

フューシア:わたくしは考えるより感じたいわ。
それに「あゆみとあいか」以外は
なかなか切なくて良かったわ~。愛情か友情かその
ギリギリの線上で、わたくしの心はドキドキだったわ!

アレサ:まあ、ガチ「百合」分も多いからハズレ感
は少ないよね。
じゃ、総評。私は3点。作画も良いし、チャレンジ精神
は、私としては買いたいな。

フューシア:わたくしは4点・・・と言いたい部分も
あるけれど、やっぱり5点。「あゆみとあ
いか」以外はとても良かったもの!これほどのレベルの
作品は今でも「百合姫」系以外ではそうそう読めるもの
ではないわ。

総評:●●●●●★★★

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