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2009.02.05

「ホワイト・ファング 孤狼の唄、今は絶え」

麻生俊平・著、徳間書店EDGEノベル・刊

「百合スピレーション」を信じて買った1巻がなかなか
期待させる内容だったので、さらに期待してかった2巻
です。

お話は・・・前回、人狼の少女・冬月瞳と"同盟"を結ん
だ春日仁美。瞳の復讐に手助けするため、事の発端の地、
北海道へ。そこで二人を待ち受けていたものとは・・・。

読後の第一印象は・・・かなりクセのある作品ですが
ノベルとしては1巻より面白くなっていると思います。
しかし、「百合」的には一歩後退かな?

序盤から瞳の残虐なところが出ます。
普通のラノベのヒロインになれていたら、ヒキそうな
展開ですが、瞳の狼としての思考(人間離れした注意力
など)の描写はなかなか読ませます。

第2章では、発端となった事件のあらましと瞳がどう
関わったのか(犯人扱いされたのか)が語られます。
かなり重い話ですが、重すぎて、逆にコメディ的に感じ
てしまいました(汗)

第3章では瞳と仁美は高知へ。
そこで、人狼と人間(ヒト)の関係が明らかになります。
人狼のシステムはなかなか面白い設定だったと思います。

こういう大風呂敷は大好きだし、文章も読ませるのです
が、どことなく走りすぎ感がありました。著者の若さが
出ているのかもしれません。

さて、「百合」的には・・・

瞳と仁美は同盟を結んだものの、瞳は仁美を利用しよう
と考えています。仁美は委員長的な生真面目さで瞳の
暴走を押さえようとします・・・

そういうわけで期待していたのとは違い(汗)どことなく
チグハグで、作品の大部分はそういう風に話は進みます。

ただ、ラストでは瞳が珍しく弱いところを見せているし
次に期待する材料はあると思います。

では総評。

フューシア:わたくしは2点。「百合」的には後退ねぇ。
でも、わたくしは信じているわ!次回に
期待ね!

アレサ:私は2点。なかなか読ませる内容だった。
随所に巧いなあと思わせる部分があったし。
でも、ほんの少し抑えた方が良いのでは?というところ
もあったような。

総評:●●○○○★★☆

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