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2009.06.23

「咲-Saki-」5

小林立・作、ヤングガンガンコミックス・刊です。

TVアニメは大好評を博しているそうですが(汗)こちらは
地道に5巻の感想です。

清澄高校麻雀部に所属する天才麻雀少女、宮永咲と仲間
たちの闘いを描く、本格美少女麻雀漫画です。
全国大会の県予選はいよいよ大将戦。ついに咲の登場!
しかし、咲の前に"魔物"天江衣が立ちはだかる!!という
展開です。

読後の第一印象は・・・相変わらず「咲-Saki-」の半分
は「百合」でできていますね(汗)

ちなみに、残りの半分はもちろん「麻雀」です(汗)
ページ数は「麻雀」の方が圧倒的に多いですが(汗)

5巻では、ついに主人公・咲が闘いを開始します。
それにしても、咲は久しく登場していなかったので(汗)
咲ってこんなに幼い顔してたかなあ・・・と思うこと
もありました(汗)

麻雀パートは今回凄いことになっている・・・と思いま
す。今回ばかりは麻雀をよく知らないとノリが判りませ
んね(汗)
# 今までは判らなくても付いてこられたのですが、今回
# はハードルが高かったです。

さて、「百合」部分は・・・まあ、半分と言ってもペー
ジ数は多くはありません。しかし、時々見せる「百合」
部分のピーク値が高い
ので救われています。

東横桃子と加治木ゆみ、福路美穂子と池田華菜。そして
もちろん宮永咲と原村和。それぞれのカップリングが
良い雰囲気を出しています。天江衣と藤田靖子という
カップリングさえありますし、本当にどこを切っても
「百合」関係という感じです(汗)

もちろん基本的にガチではありませんが、考えように
依ってはガチと思える部分もあります。そのあたり
が巧くできています。

一番ガチっぽいのは原村和ですかねやっぱり(汗)

「番外編 昨夏のこと」では一部で物議を醸した「iPS
細胞」
発言もありますし(汗)

麻雀が判らなくても色々と楽しませてくれる作品です。

では、二人のコメントです。

フューシア:わたくしは3点。まさに金太郎「百合」状
態ね。どこを切っても「百合」だわ!

アレサ:それを言うなら「百合」飴のほうが適切
では?

フューシア:そ、そうかしら??
話を元に戻すわよ!わたくし麻雀部分は
判らないけれど「百合」部分は楽しめたわ!それで
いいのよ!

アレサ:私は2点。心理戦という意味では麻雀を知
らなくても楽しめるよね。毎回思うけど
そこはちゃんとしているのが良いよね。この作品。

総評:●●●○○★★☆

このシリーズの感想はこちら。
「咲-Saki-」1
「咲-Saki-」2
「咲-Saki-」3
「咲-Saki-」4
CD「咲らじ-清澄高校麻雀部-疾風編」
小林立作品の感想はこちら。
「FATALIZER」

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咲 -Saki- 5 (ヤングガンガンコミックス)/小林 立 『咲-saki-(5)』小林立(スクウェア・エニックス、ヤングガンガンコミックス、2009年) ―――――――――――――――――――――――――――――― 主な登場人物:宮永咲、原村和、加治木ゆみ、東横桃子、天江... [続きを読む]

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