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2009.06.30

「青い花」3

志村貴子・作、太田出版・刊

アニメ放送開始を来週に控え、4巻が刊行されてからも
時間が経ちますが・・・本日は3巻の感想です(汗)

お話を振り返ると・・・万城目ふみと奥平あきらは幼な
じみ。10年間会わずに、別々の高校に入学していたが
ちょっとした切っ掛けで再会します。そして、ふみは
あきらに同性の先輩・杉本恭己に恋をしていることを
告白します。しかし、それは哀しい恋であった・・・
という内容です。

3巻はふみとあきらの周囲の人達を描くような、番外編
的な内容が多いですね。

読後の第一印象は・・・序盤は別の作品かと思ってし
まいました(汗)「百合」的には後半盛り返してきます。

序盤は夏休みで、みんなそろってあきらの友人・井汲
京子の許婚の澤乃井康の別荘へ行くエピソードや、あき
らが杉本恭己の姉の結婚式に参加するエピソードが中心
になります。

番外編的な内容ではあるのですが、昔のTVドラマのよう
な、登場人物の生々しさがあり、この作品の巧さが良く
出ていますね。
また、メインのふみとあきらの内面もしっかり描かれて
います。

「百合」的にはメインではないですが、しっかりポイン
トとなるような心の動きが描写されているのが良いです。

いわゆるガチ「百合」にありがちなガツガツ感(汗)が
ないのがこの作品の最大の特徴と言えるかもしれません。

そして、この巻の最大のポイントは#18「冬の花火」
しょう。いままであまりミャクを感じなかった、ふみと
あきらの関係が微妙に動きます。この動きが今後どうな
るのか・・・気になりますね。

この巻は総じて「百合」要素は少ないのですが、その分、
サイドストーリー「若草物語」はガチ「百合」。
なかなか味わい深いです。

保険医と生徒の関係って・・・良いなあ(汗)

しかし・・・このサイドストーリーはアニメではどう
するのでしょうね??

では、二人のコメントです。

フューシア:わたくしは4点。ついにふみちゃんとあきら
ちゃんの関係が深まりそう!ワクワク!
あと「若草物語」が良いわ~。山科日向子ちゃんの切な
い昔話はグッとくるわね~。

アレサ:私は3点。間違いなくガチ「百合」作品なの
だけど、普通のドラマっぽい体裁をしてい
るのが巧いよね。お話における「百合」の位置も自然だ
と思うし。アニメ版、本当、楽しみだね。

総評:●●●●○★★★

このシリーズの感想はこちら。
「青い花」1
「青い花」2

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