「ヒャッコ」6
カトウハルアキ原作のコメディ漫画のアニメ版第6巻
(11~13話)。最終巻です。
主人公・上下山虎子と楽しい(?)仲間たちの、時にゆるい
時に過激(?)な学園コメディ漫画のアニメ版です。
今回のお話は・・・
自習時間。みんなでドッジボールをする、11話。
虎子の姉・鬼百合が登場。上下山家のフクザツな家庭の
事情が語られる12話。
何故か入学式に戻るエピソード。キャラクターそれぞれ
の登校が描かれる、13話。
鑑賞後の第一印象は・・・この作品、本当に惜しいです
よね。これだけキャラが立っているコメディってそうは
ないと思うし、設定も巧い。脚本も巧いところがある。
しかし・・・構成と作画が残念ですよね(汗)
特に作画はいかんともし難いです(汗)
最近のアニメは何はなくとも作画が綺麗でなければほと
んど評価されないので、この作品の位置は微妙としか
言いようがないです・・・
まあ、あの原作をアニメ化しようとした時点で困難さを
伴った作品になることは予想できたのですが・・・
まあ、そういうわけで最終巻も作画的には残念でした。
今までになくシリアスな展開があるのですが、あの作画
では説得力が落ちますよね。
でも・・・「百合」的には見るべきところが多いのです。
12話の落ち込んだ虎子にを慰めたいけど、不器用ででき
ない冬馬は「百合」ファンの琴線に触れるものがあり
ますよね。本当に良いキャラです。
虎子の姉・鬼百合も考えように依っては「百合」とも
思えるし、13話の虎子と雀も良い感じでした。
・・・それにしても、どうしてこの13話を1話にしなか
ったのでしょうね?こちらの方がよっぽどキャッチー
だと思うし、1話の方が取っつきにくい内容だったと
思うのですが・・・
では、二人のコメントです。
わたくしは3点。冬馬ちゃんの不器用さが
なんとも良いわね~。こういう娘がガチ
に目覚めるのを見てみたいわね~
私は2点。本当、惜しいよね。いろんな
意味で。まあ・・・もともとアニメ向きで
はなかったんだと思う。結論としては。
総評:●●●○○★★☆
このシリーズの感想はこちら。
●「ヒャッコ」1
●「ヒャッコ」2
●「ヒャッコ」3
●「ヒャッコ」4
●「ヒャッコ」5
この原作の感想はこちら。
●「ヒャッコ」1
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●「ヒャッコ」3
●「ヒャッコ」4
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