2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

リンク

« 「クイーンズブレイド-Hide&Seek-」3 | トップページ | 「咲-Saki-」3 »

2009.11.04

「ゆきの咲くにわ」1

たつねこ・作、一迅社ぱれっとコミックス・刊

表紙買いした作品です(汗)

お話は・・・ある日突然、社千尋の部屋に雪女・ゆきが
やってくる!という押しかけ女房(?)コメディ4コマ漫画
です。

読後の第一印象は・・・おお。予想以上のガチさ!
「百合姫」に掲載されていても不思議ではないレベルで
す。

実はたつねこという作家は、前のペンネームで同人誌を
出していたときから知っていたのですが、「百合」志向
のある作家だとは、全く知りませんでした。
なので、この作品を買ったのもある意味賭けに近いもの
がありました。

しかし、フタを開けてみると、意外なほどガチ「百合」
漫画なのです。たつねこ氏がこういう作品を描くのも
「百合」ブームの影響なのでしょうか??

・・・お話は千尋の部屋に幼なじみだった雪女・ゆきが
訪ねてくるという内容です。ある意味、古典的な押しか
け女房的な展開ですよね(汗)
たつねこ氏は古い作家なので、こういうネタはなじみや
すいのかもしれません。

ゆきは千尋にラブラブでちょっと話だけで「百合」ネタ
がポンポン出てきます(汗)
千尋はちょっと嫌がっていながらも、まんざらでもない
様子
。これはもう準ガチですよね(汗)

さらに、千尋の友達の金鳳花茴(うい)も千尋を好きらし
いし、ゆきと一触即発の険悪な雰囲気になったりもする
のです(汗)

さらにさらに、この作品は基本的に日常コメディなの
ですが、結構高い頻度でシリアスな展開や、千尋とゆき
の長~い会話になったりするのが「百合」的にもグッド
なのです。

カバー裏にも作者が「百合」を狙っていることを示す
ネタもあるし、あのたつねこ氏がこんなに「百合」に
目覚めてくれるとは・・・!嬉しいですね。

では、二人のコメントです。

フューシア:わたくしは4点。ゆきちゃんが可愛いのよ。
ちょっとヘンタイ入っているけれど。
でも、個人的にはもう少し千尋ちゃんを積極的にして
欲しいわね~。

アレサ:私は2点。千尋が積極的になったら終わる
よ、この作品。
まあ、コメディとしては普通かな。凄く面白いわけでは
ないけど滑ってもない。あと、シリアスなシーンを挟む
のが上手いと思うなあ。ストーリー性があるので次巻に
期待だね。

総評:●●●●○★★☆

« 「クイーンズブレイド-Hide&Seek-」3 | トップページ | 「咲-Saki-」3 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「ゆきの咲くにわ」1:

« 「クイーンズブレイド-Hide&Seek-」3 | トップページ | 「咲-Saki-」3 »