「聖戦テイルズ」2
士土大助・作、MFコミックス・刊
女性キャラオンリーの格闘漫画です。「百合」ネタが
あればもうけもの・・・と思って買ったアクションバト
ル漫画。もう最終巻です(汗)
お話は・・・主人公・神無月昴は亡き母が通ったという
名門女子高に編入してきます。"神の奇跡"をもつ生徒
達との戦いの中で友情も生まれていきます。
2巻は、聖徒会が秘密裏に行っているX計画とは?とい
う内容でお話は進みます。
読後の第一印象は・・・2巻で終了は惜しいですね。
もう少し続けば「百合」的にも期待できたのに。
女性オンリーの格闘漫画、というジャンルは「百合」的
にも期待させますよね。
格闘には友情がつきものなので、ガチではなくても最低
限"熱い友情"レベルは望めますから(汗)
この作品もご多分に漏れず、多少カラッとしていますが
友情展開はあります。
しかし、少年漫画のようなカラッとしたど派手な格闘
漫画が基盤にあるので、「百合」として備えて欲しい
"しっとり感"はあまり感じません(汗)
そのあたりが残念ですよね。"熱い"格闘が終わった後の
キャラクター同士の会話とかで少しで"しっとり感"が
あれば、かなりオイシイ妄想が可能なのですが・・・
ただ、女同士のキスシーンがあるということは、作者は
キライではないと思うのです。なので2巻で終わるのは
残念ですよね。
では、二人のコメントです。
わたくしは2点。惜しいわ。もう少し続い
て、キャラクター同士の関係性を描ける
ところまで行けば、「百合」的に化けることもあった
と思うのよ。惜しいわ~
私は2点。こういうバトル漫画は嫌いでは
ないけど、やはり絵が一見雑に見えるのが
敗因だと思うなあ。最近はこういう泥臭い絵は格闘漫画
でさえウケが悪いのだろうね・・・それはそれで残念だ
なあ。
総評:●●○○○★★☆
このシリーズの感想はこちら。
●「聖戦テイルズ」1
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マリみてブーム以前は女同士の絆は戦うヒロイン物に集まっていました。セーラームーンとかウテナ・サガフロンティアですね。
BLも男女もバトルアクションという装置を大いに利用できてるのにGLだけはできませんよね。
「戦うヒロインで女同士の絆を恋愛レベルにまで引き上げてしまう」というやり方は、もう別のジャンルなのかもしれませんね。BL者がジャンプやガンダムばっかりに依存するのは戦いを通した男同士の強固な絆がホモに見えるから、それぐらい強力な絆を自然に出せるのが「バトルアクション」というカラクリです。(BLの歴史は、合法的にホモがやれるはずの少女漫画ではなく、合法的にホモがやれないはずの少年ジャンプとともに拡大しました)。戦いやスポーツなどの緊張感で男女恋愛を盛り上げるのはハリウッドの王道手段でもあります。
男は戦い、女は家の中、だから戦闘美少女はせいぜい男主人公の嫁であり(エヴァ~セカイ系の伝統です)、女だらけ物は日常ほのぼの系か男子禁制の女子校しかありえないという暗黙の「常識」です。
はるか×みちる・静留×なつきや桜咲刹那×木乃香・エイラ×サーニャ、なのは×フェイト…などが作中でなんで圧倒的人気を誇ってるのか、百合好きさんの分析はほとんどないです。
「バトルアクションで女同士の熱い愛」ってのは、マリア様が見ている的な世界感からすると百合じゃなく別のジャンルだったのかもしれないですね。
投稿: ウテナ | 2010.07.20 20:11
コメントありがとうございます。
★ウテナさま
>「バトルアクションで女同士の熱い愛」
ご意見、興味深く読ませていただきました。
昔は私もそういう線引きをしていたと思うのですが
だんだん分からなくなるのです。
バトルアクションといっても、どこで線を引いて良い
ものか。
例えば、女性が活躍しているスポーツはありますよね。
それをGLの装置として使った場合、違和感を覚えるの
か?とか。
また、現実と違うものに感情移入できないなら、フィ
クションの大部分を否定していないか?とか。
そう考えると分からなくなるのです(汗)
個人的には、結局、フィーリングの問題だと思えるよう
になりました。
この作者がどれほど「百合」というジャンルに傾倒して
いるかの方が重要に思えてきます。
(作品の内容より)
だから、作者買いをして外してしまうことが多いような
気がします(汗)
でも、それでびしっと当たった時が嬉しいんですよね。
「聖戦テイルズ」はそういう意味では少し違うなあ、
という感じでしたけど、同じバトルものでも「はやて×
ブレード」や「失楽園」は作者を信じたい気持ちになれ
るのです。
この辺りのメンタルを分析すると面白いかもしれません。
投稿: 虚人ねこ | 2010.07.22 00:18
>女性が活躍しているスポーツはありますよね。
>それをGLの装置として使った場合、違和感を覚えるの
>か?とか。
違和感を覚えるというより、百合と言ったら例えば「爽やかな熱血スポーツ女子系」や「社交的・活発な女子」のイメージを即座に思い浮かべる人はあまりいないということです。
お嬢様系や日常系をピンポイントに探している百合ブログさんが多くても、バトルヒロインだらけをピンポイントに探している百合ブログさんはあまり見かけません…
投稿: ウテナ | 2010.07.22 21:17
>女性が活躍しているスポーツはありますよね。
>それをGLの装置として使った場合、違和感を覚えるの
>か?とか。
違和感を覚えるというより、百合と言ったら例えば「爽やかな熱血スポーツ女子系」や「社交的・活発な女子」のイメージを即座に思い浮かべる人はあまりいないということです。
お嬢様系や日常系をピンポイントに探している百合ブログさんが多くても、バトルヒロインだらけをピンポイントに探している百合ブログさんはあまり見かけません…
投稿: ウテナ | 2010.07.22 21:17
コメントありがとうございます。
★ウテナさま
>お嬢様系や日常系をピンポイントに探している百合ブログさんが多くても、
そうかもしれませんね。
でも、「百合こころ」のような「百合」作品を総合的に
扱っているブログでは、バトルものでも「百合」度が
高ければ、好意的に扱うと思うのですよね。
まあ、「百合」作品を総合的に扱っている時点で、もう
来るもの拒まずというスタンスだと思いますが・・・
投稿: 虚人ねこ | 2010.07.22 23:24
百合こころさまにはこれからも期待してます。
投稿: ウテナ | 2010.07.23 03:09
コメントありがとうございます。
★ウテナさま
ご期待に添えるかどうか・・・(汗)
でも、よろしくお願いします。
投稿: 虚人ねこ | 2010.07.26 00:01
昨今のバトル関連でお知らせします。
アニメ・ストライクウィッチーズ2の6話がエイラ×サーニャのガチ百合回でした(8月中ごろ放送)。
ネット上でもエイラーニャの話題で結構盛り上がっていますよ。アマゾンランキングでもこの回で一気に盛り返しました。
ストライクウィッチーズ2はニコニコ動画で無料公開されるのですが、再生数が最も伸びた一話を6話の再生数が追い抜かしてるとか。
ところが百合コミュの中ではそれほど話題になってないというのは不思議です・・・やっぱりファン層が違うのでしょうか。
投稿: ウテナ | 2010.08.26 23:13
コメントありがとうございます。
★ウテナさま
エイラーニャというのですか(汗)
初耳でした(汗)
でも、6話が良かったというのは風の噂で聞きました。
BDが楽しみです。
個人的にはこのカプは前のシリーズから好きでしたが
「ファン層が違う」というのはあるのかもしれません
ね・・・。この作品は一見ナンパですから(汗)
でも、同人誌とかではこのカプをフィーチャーした
内容が最近多くなっているように思えます。
投稿: 虚人ねこ | 2010.08.27 01:07
>この作品は一見ナンパですから(汗)
このアニメは元々エロ系のやつですが、エイラ×サーニャが「なぜか人気(確か製作者曰く)」なので二期でより力を入れてきたって感じです。
ちなみに、ニコニコ動画で7話の「得意の」エロ回にも、6話の再生数が今のところ勝ってます。
投稿: ウテナ | 2010.08.27 02:37
コメントありがとうございます。
★ウテナさま
>ニコニコ動画で7話の「得意の」エロ回にも、6話の再生数が今のところ勝ってます。
ニコニコ動画ユーザーって意外と「百合」好き多そう
ですよね。
東方の「百合」系が多いのもニコ動の影響が強いと
言えるかもしれません。
投稿: 虚人ねこ | 2010.08.30 00:21