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2010.02.25

「まなつラビリンス」2

桂よしひろ・作、幻冬舎コミックス・刊

ちょっとお色気青年向け漫画?という感じだったのです
が、「百合」的にも良さそうなので買ってみた作品。
2巻(最終巻)です。

お話は・・・女子高生・真夏はある日突然、学校から
出られなくなってしまう。同じくこの現象に遭遇した
他の4人と共に、この状況を楽しむ真夏だったが・・・

2巻では学校から出る方法が判明。それは真夏が4人の
うちの誰かとキスすることだった・・・!

読後の第一印象は・・・おお、最後は予想以上に化けた
印象です。(「百合」的に)

今回も基本的にお色気バケーションです(汗)
コスプレしたりプールで泳いだり、新体操したり、肝試
ししたり・・・(汗)

この辺りはお色気ありの青年漫画っぽい展開なので、
「百合」ファンからしたら好き嫌いありそうな展開です。

しかし、2巻は最初から「百合」的に良い風が吹いてい
ます。

6人目。シャーリーの登場です。
シャーリーは"華"とステディな関係を公言し、2巻で
は最初から最後まで華とイチャイチャしています(汗)
かなりガチ度が高いカップリングです。

まあ、もちろん、こういう作品なのでお色気ありき
描かれるので、好き嫌いあるでしょうが・・・

そして、主人公・真夏もあおいとりりぃの三角関係
組み込まれます(汗)
この三人はお色気もありますが、本格的な「百合」
関係にも思えるポテンシャル
を感じます。
ラストもちょっと切なくてなかなかグッドです。

お色気部分はムンムンしすぎ、という感じがしました
が「百合」部分はなかなかに化けてくれました。

では二人のコメントです。

フューシア:わたくしは4点。もう少し内面を丁寧に
描いていたら、5点だったわ。惜しい!
考えてみたら登場人物6人とも、なんらかの「百合」要
素があるのよね。作者も好きねぇ~。それにしても、
りりぃちゃんはちょっと切なかったわね~。でも、桂
よしひろ先生の「百合」スピリッツは確かに感じたわ!
次回作に期待ねっ!

アレサ:私は2点。あともう少しで元の世界に戻れ
るという段階になって映画を撮る・・・と
いう展開は好きだなあ。まあ、色々なにかのパロディと
いう感じもしたけど、なんだかんだで楽しめたかな。

総評:●●●●○★★☆

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「まなつラビリンス」1

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