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2010.04.27

「猫神やおよろず」2

FLIPFLOPs・作、秋田書店REDコミックス・刊

3巻が発売された(まだ未入手ですが)本作の、2巻
感想です。

お話は・・・八百万の神と人間が共に生活する21世紀の
日本(?)を舞台に、古道具屋に住まう猫神・繭(♀)と、
看板娘・柚子と仲間たち(?)のハートフルコメディ漫画
です。

読後の第一印象は・・・今回もなにげに良い話が多い
ですね。でも「百合」的には後退かな・・・

この作品って基本的には「東方Project」的な神様やら
巫女やら幽霊やらがたくさん出てくる和風世界観のコメ
ディです。
「東方Project」もそうですが、何とも言えない心地よ
い世界観
ですよね。
日本人としての琴線に触れるといいましょうか(汗)

また、今回はちょっと良い話的なエピソードが多いです。
ちょっと狙っている感はあるものの、世界観の心地よさ
があるので、下世話な感じがしないのが良いですね。

「百合」的には「ルナティックバレンタイン」でしょう
か。繭を愛するメイ子が媚薬入りチョコレートを持って
来て・・・というラブコメ的なお話です。

まあ、アリガチですが、こういうのは嬉しいものです。

しかし、一方で、1巻で活躍した繭の許嫁・笹鳴の影が
薄い(出番はあったが)のが気になります。

笹鳴やメイ子は作者の意識に反して勝手に動くような
キャラだと思うので、あえて抑え気味にしか使っていな
いのかもしれませんね・・・

では、二人のコメントです。

フューシア:わたくしは2点。もっと笹鳴ちゃんを使っ
て欲しいわ~。せっかく良い「百合」キャ
ラなのに、柚子ちゃんに嫉妬するとか甘やかな所が見た
いのだけれど・・・。でも3巻に期待するわ!

アレサ:私は2点。こういう世界観良いよね。不思
議に優しい感じがして。"ちょっと良い話"
にも作者の優しさを感じるよね。

総評:●●○○○★★☆

このシリーズの感想はこちら。
「猫神やおよろず」1

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