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2010.08.16

「疾走する思春期のパラベラム みんな大好きな戦争」

深見真・著、ファミ通文庫・刊

主人公・佐々木一兎(男)と彼が身を置く映画部の仲間達
心の武器を実体化することができる能力者<パラベラム>
だった・・・彼らの青春と闘いを描くノベル、第6巻

今回は・・・ついに<乾燥者>たちと人類との全面戦争
が始まります。殺戮されていく人々。人類側も<パラベ
ラム>を組織化して対抗しようとするが・・・

第一印象は・・・こういう展開好きですね。しかし今回
「百合」キャラにも犠牲者が・・・

さらに大ぶろしき展開です。前も書きましたが、個人的
にはこういう展開は好きです。
(TV版の「エヴァンゲリオン」のように収拾されなくて
も好きです)

なんというか、フィクションの醍醐味ですよね。
その醍醐味を読者に伝えるために、作者は様々な道具
を用意するわけですが、この作品の場合"青春"という
キーワードが実に効いています。
(同作者の「ヤングガン・カルナバル」にも共通します
が)

さて、「百合」的には哀しい展開です。
作中何組かいる「百合」カップルの一人が・・・

しかも、妙に淡々と描写されているのが痛いですね。

まあ、「百合」好きはこういう展開を嫌う人も多い
ですが、ドラマツルギーとしてこういうのも必要なの
かなと思います。
でなければ、読者は最初から誰が死ぬとか死なないと
か判ってしまいますし(汗)

そして、レギュラーキャラの一人(♂)も死亡・・・と
いう展開。個人的には、先が読めそうな気もします
が、先が読みにくい展開もフィクションの醍醐味と言
えるかもしれません。

さて、次回でいよいよ最終回。
どういう展開になるのか、作品として楽しみです。
<乾燥者>の中にも「百合」っぽいキャラがいる
のですが、どう扱うのかも興味深いです。

では二人のコメントです。

フューシア:わたくしは2点。ああ、○○ちゃんが可愛
そう~(泣)けなげな良い娘だったのに~(泣)

アレサ:私は2点。深見作品って「百合」キャラ
であっても力の弱いキャラって生存率低い
ような気がするよね。まあ、それはある意味当たり前
かもしれないけど。

総評:●●○○○★★☆

このシリーズの感想はこちら。
「疾走する思春期のパラベラム」
「疾走する思春期のパラベラム 灰色領域の少女」
「疾走する思春期のパラベラム デイドリーム」
「疾走する思春期のパラベラム 心的爆撃」
「疾走する思春期のパラベラム この世の人々が許しあうまであと千億の夜」

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