「キディ・ガーランド」CASE.4
名作と言っていいかもしれない「キディ・グレイド」の
正式な続編です。
お話は「キディ・グレイド」から50年後の世界。
GTOという組織に所属している見習いESメンバー(超能力
を持ったエージェント)であるアスクールとク・フィーユ
の活躍?を描いたスペース・オペラです。
4巻(10~12話)の感想です。
鑑賞後の第一印象は・・・重い展開です。「百合」的に
も良い所ありますが・・・
10話は、前話でトリクシーとトロワジェインが死亡し落
ち込むアスクールとク・フィーユ。二人は立ち直ること
ができるのか・・・という内容。
前作の主人公、エクレールとリュミエールって、数百年
という長い時間一緒に過ごしてきたからか、お互いに
不干渉っぽいところがあったのですが、アスクールとク
・フィーユはまだ若く、能力的にも未熟なので、傷を
なめ合う・・・というとちょっと違うかもしれませんが
年相応の女の子っぽくて良いですね。
10話はそういうところが伺えたと思います。
11話は敵の超能力者たちの話。・・・しかし、どうして
敵キャラをこのように扱うのでしょうね。
ひょっとしてあの3組って・・・。
12話は25年前の"時間凍結事件"のあらましが語られる
内容。「キディ・グレイド」で登場した数人のキャラの
その後が判明します・・・
まあ、10話以外は「百合」要素はないですが、ちょっと
興味深い展開にはなってきています。
今のところ、意外なほど面白いと思います。
ただ・・・風の噂では後半の展開が・・・とか。
さて、どうなりますか。
では、二人のコメントです。
わたくしは2点。アスクールちゃんとク・
フィーユちゃんってバディというより親友
っぽい雰囲気が出ていて、グッドね。
私は2点。小説版で内容は知っていたけど
今のところ、思ったより面白いと思うな。
でも、11話もそうだけど、ちょっと発散してしまうよう
な予感もするね。
総評:●●○○○★★☆
このシリーズの感想はこちら。
●「キディ・ガーランド」CASE.1
●「キディ・ガーランド」CASE.2
●「キディ・ガーランド」CASE.3
ノベル版の感想はこちら。
●「キディ・ガーランド 1 Legacy Little Lady」
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