2014年8月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

リンク

« 「飴色紅茶館歓談」I | トップページ | 「ひだまりスケッチ×☆☆☆」6 »

2010.12.06

「ミッドナイトヴァージンIII 少女騎士たちの黄昏(前)」

レッドロードノベルズ・刊(同人誌)

かってからだいぶ時間が経過してしまいましたが・・・
本日の感想はこの同人小説です。

お話は・・・主人公・御神楽優作は神主や巫女を育成
する学校・神与学園に政府から派遣されたエージェント。
神与学園の生徒には"ヴァージン"と呼ばれる超能力者で
あり、夜な夜な生徒同士で闘いを繰り広げていた!
という内容です。

3巻では"ヴァージン"同士の戦いの話はなく、神与学園
そのものの謎に迫る内容になっていきます。

読後の第一印象は・・・「百合」的な設定としては期待
させる部分が多いのですが、やはり男性キャラが目立っ
ていますね・・・

III巻のヒロインは一応、翡翠翠ということになっている
のですが、やはり優作が目立ってしまっていますね。

"ヴァージン"は謎に包まれた存在なので、部外者である
優作が一番動かしやすいというのはあるのでしょうが、
せっかく魅力的な生徒(主に女性キャラ)がいるのに・・・
と思うと勿体無いような気がします。

そして、作者が意図しているかどうかは不明ですが、
優作が目立っているのでギャルゲー的な雰囲気が出て
しまっているのも残念ですね。

しかし、女性キャラの魅力は大したものだと思います。
同人誌のオリジナルストーリーでここまでしっかりした
重みを感じるキャラクターデザインはそう多くはない・・・
のではないでしょうか。

「百合」的には翡翠翠と、彼女を慕う(?)高村ミッチェ
ルや九条円、"ヴァージン"No.1の実力者にして生徒会長
の麻生静と小田桐かすみなど、良い雰囲気を醸し出して
いるカップリングは多いのです。

しかし、物語より"謎"が先行しすぎて、"ヴァージン"達
の動きが封じ込まれて、目立つのは部外者の優作だけ、
という悪い構造になってしまっていますよね。

個人的には翡翠翠や赤羽珠をもっと積極的に動かすべき
だと思うのですが・・・

この作品はもともとWebで連載したものを収録している
ので、本家はもうかなり進んでいるようです。
同人誌としてはIV巻は出ていないようなので、Webの
方を読み進めようかな・・・

では、二人のコメントです。

フューシア:わたくしは2点。惜しいわ~。キャラクター
が魅力的で「百合」的な要素も多いのに
今一歩「百合」方面に踏み込めていない感じなのよ。
本当に、もう少し・・・なのに。

アレサ:私は2点。同人ノベルとしてはかなり本格
的だし、魅力的だよね。でも、話がなかな
か本筋に戻らないのは・・・。それだけ作者の思い入れ
が強いとも言えるけど。

総評:●●○○○★★☆

このシリーズの感想はこちら。
「ミッドナイトヴァージンI 夜の少女たち」
「ミッドナイトヴァージンII 闇の皇帝少女」

« 「飴色紅茶館歓談」I | トップページ | 「ひだまりスケッチ×☆☆☆」6 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/705/50231777

この記事へのトラックバック一覧です: 「ミッドナイトヴァージンIII 少女騎士たちの黄昏(前)」:

« 「飴色紅茶館歓談」I | トップページ | 「ひだまりスケッチ×☆☆☆」6 »