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2011.01.11

「猫神やおよろず 神饌音盤 巻ノ二」

今年の夏にアニメ化が決定しているFLIPFLOPs原作の
「猫神やおよろず」のドラマCD、第2巻です。

お話は・・・八百万の神と人間が共に生活する21世紀の
日本(?)を舞台に、古道具屋に住まう猫神・繭(♀)と、
看板娘・柚子と神様仲間たちのハートフル(?)コメディ
漫画です。

今回は貧乏神・しゃもがやってくるエピソードです。

鑑賞後の第一印象は・・・この作品らしいエピソード
です。「百合」的には前巻ほどではないですね。

今回は貧乏神・しゃもがやってくるお話。

原作では実はあまり感じなかったのですが、しゃもって
好感の持てる性格ですね。
この作品で唯一他人に気配りできるキャラというか。
(ある意味、柚子以上に)

また、前巻の感想でドラマCDなのでアクションが判り
にくいということを書いたのですが、今回もそういう
印象でした。

ただ、よくあるドラマCDでは説明役キャラクターの言い
回しがくどくて、不自然で、ちょっと笑ってしまう場合
があるのですが、そういうのが無いというのはあります
ね。(どちらが良いかは微妙ですが)

さて、「百合」的には柚子としゃもの関係が少し良い
ですね。姉と妹みたいで、ちょっと萌えです(汗)

ドラマCDの後半「三つ巴スクランブル」では、またして
も笹鳴とメイ子と颶風神・蓮美が繭をめぐって戦うの
ですが・・・笹鳴とメイ子は本当にワンパターンキャラ
ですね(汗)

そういうところも好きなのですが(汗)

では、二人のコメントです。

フューシア:わたくしは2点。前巻に比べたらちょっと
薄口ね。もっと笹鳴ちゃんあたりをシリア
スに活躍させてくれないかしら・・・(原作ではそうい
う展開が期待できそうだけれど)

アレサ:私は2点。まあ、私は作品の雰囲気が好き
だけど、基本的にコメディだから「百合」
的に濃厚なのは難しいとは思うね。

総評:●●○○○★★☆

このシリーズの感想はこちら。
「猫神やおよろず 神饌音盤 巻ノ一」
原作の感想はこちら。
「猫神やおよろず」1
「猫神やおよろず」2
「猫神やおよろず」3

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