「猫神やおよろず 神饌音盤 巻ノ二」
今年の夏にアニメ化が決定しているFLIPFLOPs原作の
「猫神やおよろず」のドラマCD、第2巻です。
お話は・・・八百万の神と人間が共に生活する21世紀の
日本(?)を舞台に、古道具屋に住まう猫神・繭(♀)と、
看板娘・柚子と神様仲間たちのハートフル(?)コメディ
漫画です。
今回は貧乏神・しゃもがやってくるエピソードです。
鑑賞後の第一印象は・・・この作品らしいエピソード
です。「百合」的には前巻ほどではないですね。
今回は貧乏神・しゃもがやってくるお話。
原作では実はあまり感じなかったのですが、しゃもって
好感の持てる性格ですね。
この作品で唯一他人に気配りできるキャラというか。
(ある意味、柚子以上に)
また、前巻の感想でドラマCDなのでアクションが判り
にくいということを書いたのですが、今回もそういう
印象でした。
ただ、よくあるドラマCDでは説明役キャラクターの言い
回しがくどくて、不自然で、ちょっと笑ってしまう場合
があるのですが、そういうのが無いというのはあります
ね。(どちらが良いかは微妙ですが)
さて、「百合」的には柚子としゃもの関係が少し良い
ですね。姉と妹みたいで、ちょっと萌えです(汗)
ドラマCDの後半「三つ巴スクランブル」では、またして
も笹鳴とメイ子と颶風神・蓮美が繭をめぐって戦うの
ですが・・・笹鳴とメイ子は本当にワンパターンキャラ
ですね(汗)
そういうところも好きなのですが(汗)
では、二人のコメントです。
わたくしは2点。前巻に比べたらちょっと
薄口ね。もっと笹鳴ちゃんあたりをシリア
スに活躍させてくれないかしら・・・(原作ではそうい
う展開が期待できそうだけれど)
私は2点。まあ、私は作品の雰囲気が好き
だけど、基本的にコメディだから「百合」
的に濃厚なのは難しいとは思うね。
総評:●●○○○★★☆
このシリーズの感想はこちら。
●「猫神やおよろず 神饌音盤 巻ノ一」
原作の感想はこちら。
●「猫神やおよろず」1
●「猫神やおよろず」2
●「猫神やおよろず」3
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