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2011.01.25

「オクターブ」vol.4

秋山はる・作、講談社・刊

雪乃と節子の新生活が始まります。二人の仕事も順調に
進み始めた矢先、事件が勃発します。雪乃が同時期に
女と男から告白されるのです。この事件で揺れる雪乃は
・・・という内容。

読後の第一印象は・・・良いですね。この作品。毎回
震えるような展開です!

この巻で注目したいのは雪乃がセクシャリティを意識し
始めるという部分ですね。

個人的には、セクシャリティを意識するかどうかが「百
合」とビアンものというジャンルとの境目だと思っている
ので、この巻はとても興味深かったです。

雪乃の心が揺らいでいく心理描写がとてもグッドでした。
相変わらず、さっぱりしたクセのない絵なのに、ビック
リするほど生々しい描写があったり、楽しませてくれま
すね。

また、雪乃と節子との関係がとても等身大に思わせて
くれるのも良いですね。
二人の関係がギクシャクする瞬間、読んでいでもビクッ
とするような感覚を与えてくれます。

普通の「百合」作品はゴールインしたらそこでおしまい
のことが多いですが、この作品はリアルなビアンの恋人
感覚
を体験させてくれますよね。

実は3巻までは半信半疑でしたが、4巻を読んで確信しま
した。この作品は傑作です。

では、二人のコメントです。

フューシア:わたくしは5点!良かったわ~。一般的な
「百合」作品の甘さも良いけれど、この作
品の甘さと苦さはなんともリアルなのよ~。本当にビア
ンの恋人がいて幸せと不安を同時に感じるような・・・

アレサ:私は3点。普通の「百合」作品とは一線を
画す内容だよね。その点で批判も多いけど、
確かに言えることは、この作品はビアンものと「百合」
の中間であることはまちがいない(つまり、「百合」の
仲間)し、こういう作品は過去になかった、という事。

総評:●●●●●★★★

このシリーズの感想はこちら。
「オクターブ」vol.1
「オクターブ」vol.2
「オクターブ」vol.3

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