「私がお姉ちゃんなんだからね!」1
鰻丸・作、Softbank Creative・刊
本日の感想はこの作品。
お話は・・・高槻美空は高校生なのに幼児体型。美空の
妹・小鳥は高身長に巨乳小学生!という姉妹コメディ漫
画です。
読後の第一印象は・・・イチャイチャ描写は良いのです
が「百合」スカウターは低い値を示しているような。
姉妹「百合」といえば「貧乏姉妹物語」などの名作が
あるし、「けいおん」の平沢憂のような姉バカは「百合」
的にも美味しいし・・・で、この作品もそういう所を
狙っているのだな・・・と思って買ってみました。
確かに、序盤はそういう感じなのです。小鳥は美空に
ベタベタだし、美空はまんざらでもない感じで・・・
でも、最後まで読むと、なんだか"それだけ"に思えて
しまいました。
しかも、美空は美形オタクにほだされるし、1巻最後の
展開にいたっては、姉妹揃って脈アリ(?)と思えるボー
イフレンド候補が登場したりするし・・・
なんというか、作品から「百合」レーダーをあまり感じ
ませんでした・・・
作者が「百合」好きなら、そういう雰囲気を感じるの
ですが、それもなかったような・・・
2巻はどうしましょう・・・
では、二人のコメントです。
わたくしは2点。高槻姉妹のイチャイチャ
は美味しいのだけれど・・・それ以上に
なるような期待が持てないのよ・・・。
2巻はさらに悪化しそうな予感だわ。
私は2点。学園コメディとしては普通に楽
しめるレベルではあると思う・・・でも
なんだかメリハリに欠けるような気もするんだ。高槻
姉妹の友達をもっと動かした方が良いのかも。
総評:●●○○○★★☆
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