2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

リンク

« 「スイートプリキュア♪」第1話 | トップページ | 「ヤングガン・カルナバル」4 »

2011.02.07

「ひだまりスケッチ」5

蒼樹うめ・作、芳文社・刊

アニメ版第三期の鑑賞も終わり、原作5巻の感想です。

お話は・・・ひだまり荘に集う、美術科の女の子たちの
ゆるくてハッピーなコメディ4コマ漫画です。

読後の第一印象は・・・アニメって意外と原作に忠実で
すね・・・(汗)「百合」的にも良ネタ多し。

5巻では三年生の沙英とヒロが修学旅行に行くエピソード
が中心と言っても良いでしょう。
ゆっくりしていますが、この作品の時間はクロノス的だ
ということが判ります。

あと、前半はアニメ化された部分なのですが、アニメ版
はグラフィックス的で乾いた感じで、原作は意外とメリ
ハリの効いた線画で、なんとなくウエットな感じが出て
いますよね。
ほぼ同じエピソードなのに、印象がこれだけ違うという
のは、ある意味一粒で二度美味しいと言えるかもしれま
んね。

「百合」的には・・・
・"こっちこそゴメン"…一年生ズのやりとりが少し意味
深な感じがしてグッドですね。

・""…は夏目の健気さに泣けます・・・

・"気分は"、"無意識"~「わくわく修学旅行の巻」「
キドキ修学旅行の巻
」まで、本当にハネムーンのような
ノリです(汗)
夏目には入るスキもないのか・・・と思いきや"戦意喪失"
では、夏目がひだまり荘に来るかも?という伏線が張ら
れていたりします。

その他・・・
・"どうか助手席に"、"迷い筆"、"ちゃんと表れてる"
"真上からの"、"ロマンチスト"では、着実に沙英とヒロ
ラブロマンスが進行していますね(汗)

この作品はアニメ版も独特で面白いですが、原作も良い
ですよね。なんといっても作者が「百合」好きっぽい
雰囲気を出しているのがグッドなのです。

また、修学旅行のエピソードとか読む限り、アニメ版の
第4期もあるのでは?と思えました。

では二人のコメントです。

フューシア:わたくしは3点。沙英ちゃんとヒロちゃん
がいつまでも初々しくて良いわ~。夏目
ちゃんの出番が少なくて残念だけれど、6巻ではきっと
大活躍してくれるわ!

アレサ:私は2点。アニメ版って宙に浮いている感
じだけど、原作は地面に足がついている
感じがする。同じ話なのに不思議な感じだ・・・

総評:●●●○○★★☆

このシリーズの感想はこちら。
「ひだまりスケッチ」3
「ひだまりスケッチ」4
アニメ版の感想はこちら。
「ひだまりスケッチ」1
「ひだまりスケッチ」2
「ひだまりスケッチ」3
「ひだまりスケッチ」4
「ひだまりスケッチ」5
「ひだまりスケッチ」6
「ひだまりスケッチ」特別編
「ひだまりスケッチ×365」1
「ひだまりスケッチ×365」2
「ひだまりスケッチ×365」3
「ひだまりスケッチ×365」4
「ひだまりスケッチ×365」5
「ひだまりスケッチ×365」6
「ひだまりスケッチ×365」7
「ひだまりスケッチ×365」特別編
「ひだまりスケッチ×☆☆☆」1
「ひだまりスケッチ×☆☆☆」2
「ひだまりスケッチ×☆☆☆」3
「ひだまりスケッチ×☆☆☆」4
「ひだまりスケッチ×☆☆☆」5
「ひだまりスケッチ×☆☆☆」6
「ひだまりスケッチ×☆☆☆」特別編
小説版の感想はこちら。
「ひだまりスケッチ ようこそひだまり荘へ」

« 「スイートプリキュア♪」第1話 | トップページ | 「ヤングガン・カルナバル」4 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「ひだまりスケッチ」5:

« 「スイートプリキュア♪」第1話 | トップページ | 「ヤングガン・カルナバル」4 »