2014年8月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

リンク

« 「落花流水」5 | トップページ | 先週入手した物件+検索順位 »

2011.05.27

「キミ恋リミット」

百乃モト・作、一迅社百合姫コミックス・刊

今日はこの作品。
お話は・・・高校時代に同性の同級生・里深に告白して
振られた・園。ヤケになって上京して、行き当たりで
紘子と付き合いだすが、紘子は里深の知り合いだった。
という本格的三角関係恋愛漫画です。

お話は・・・三角関係の描写と言い、生活描写と言い、
リアル感が良いですね。よくある「百合」ものとは一線
を画するような作品です。なかなかの良作です。

序盤、園が天然系イタイ系ビアンで、このままコメディ
路線なのかと思ったのですが、園・里深・紘子の三角関
係が発覚した所から、一気にシリアスに流れが傾きます。

Limit;[Seventh]で、紘子が園を縛るまいと決心するシ
ーンなんか、心にグッときますね。しみました。

1巻、10話程度でこれだけ綺麗にまとめているのは、見
事というしかないですね。
作者はなかなか構成が巧い人だと感じます。

また、少しセクシャルな描写はあるものの、基本的に
綺麗な作画なので、抵抗感があまりないのもグッドで
す。

ビアンものっぽい作品というと普通の「百合」好きは
引くかもしれませんが、この作品は「百合」とビアンも
のの中間(「百合」寄り)くらいのバランスをとっている
ので、ビアンものの濃い世界をのぞき見するにのは良い
作品だと思います。

では、二人のコメントです。

フューシア:わたくしは5点。紘子ちゃんの振られっぷ
りが泣けるのよ~。あれは良いシーンだっ
たわ~。ファンタジーっぽい甘い「百合」も良いけれど、
こういうリアル感のある作品も、良いわ~と改めて思え
た良作だわ!

アレサ:私は3点。こういう本格的な三角関係を扱
った、シリアスな作品って意外と少ないよ
ね。そういう意味で新鮮だったな。あと、「百合」の
スタンダードである、甘切なさを表現できているのも
上手いと思う。

総評:●●●●●★★★

« 「落花流水」5 | トップページ | 先週入手した物件+検索順位 »

コメント

多くのビアンさんはこの作品を読んだら違和感や場合によっては怒りを感じると思いますよ

コメントありがとうございます。
★名無しさま

後学のため、どのあたりがそう感じるのかを示して
いただけないでしょうか?
よろしくお願いします。

ごぶさたしております。

みやきちさんのレビューが、この作品には辛口でしたので、参考になるかと思います。
(3月の地震でパソコンが壊れたので)アドレスを貼れないのが申し訳ないのですが。

久しぶりに来ておいて、どうもすみません。

コメントありがとうございました。
★べにすずめさま

みやきちさまのレビューを読んだら、あっそうか!と
思ってしまいました。

確かにレズビアンバー(と思われる店)での描写は誤解
を生みそうですよね。
# 紘子のためにやったのでしょうが、それでもやり過
# ぎ(ビアンである以前に人として絶対やらない)でし
# ょう。と。
読んでいた時は気になったのですが、後半感動したの
で、すっかり忘れていました(汗)

教えていただいて感謝です。

ビアンバーの件はわかりやすくツッコミやすいところなんですが
もっと根本の問題である、そもそもサトちゃんはノンケなんですね
園にサトちゃんが振り向くわけがないんです
その里ちゃんが何故か実は園が好きで何故か体の関係を持ち何故か付き合うようになるところが、後半感動的に描かれてるわけですが、そこらへんをああ良かったハッピーエンドだとなんの疑問もなく受け入れられるビアンさんは少ないと思いますよ
ただ絵も綺麗だしお話もまとまっているので
リアリティやビアンさんからの目線を無視すればいい作品だと思うんです
ですから作品としてはいいと思うんですけどビアン作品でリアリティがあって面白いという意見は的外れだと思ってコメントさせていただきました
虚人ねこさんは同性愛者でも女性でもないじゃないですか
それでこの作品に満点つけてるじゃないですか
その評価がこの作品の性質をよく表していると思いますよ

コメントありがとうございます。
★名無しさま

>そもそもサトちゃんはノンケなんですね
園にサトちゃんが振り向くわけがないんです

それはどうなんでしょう。
ビアン小説ではビアンとノンケの恋愛というテーマ
はありますよ。
中山可穂とか松本侑子とか。

それに、里深がもともとビアンだったという解釈も
できると思いますが・・・

ただ、小説や漫画ではビアンとノンケのハードルは
低いですが、実際はかなり高いでしょうね。
そのことを知っているビアンから見れば、非現実的
と思われるかもしれません・・・

しかし、そのことを理由にして作品を楽しめない
なら、それはビアンかどうか以前に虚構を否定して
いる、虚構を楽しめない人種だと思います。

これは私の意見です。その作品を理由なく好きに
なれない。というのは人間としては普通だと思いま
すし。

ビアンです。
私はこの作品を読んだ時めっちゃ泣きましたよ。
とてもいい作品だと思います。
泣いたところは、紘子さんの振られ方っていうか、その時自分も丁度失恋したので、いくら好きでも、大切にしようとしても相手を幸せにできるのは自分ではないっていうのが本当に切なかったです。
どうしようもないんだなと。
でもサトちゃんと薗はやっぱり第三者の目から見ても幸せになって欲しいから、もうなんかww複雑な気分になりました(笑)

実際のノンケとビアンのハードルは高いんですけど、この作品は、もしかしたらノンケの性志向を変えられるのではないか?という希望みたいなものを感じたりしますね。
でも、サトちゃんを別に最初からノンケ扱いしてるわけでもなく、恋愛に疎いっていう設定でしたからね。

コメントありがとうございます。
★Sueさま

>紘子さんの振られ方

私も振られたキャラに感情移入する性質なので、あのシーン
はグッときましたね・・・。
だから、その前のビアンバーのシーンの違和感は消し飛んで
しまったのでしょう。やはり、理屈で考えるより、良いな、
と思ったらそれで良いんだと思います。

・・・私も昔はこういう考え方ができないタイプでした(汗)

>でも、サトちゃんを別に最初からノンケ扱いしてるわけでもなく、恋愛に疎いっていう設定でしたからね。

ですね。現実でもノンケかバイかビアンかって、かなり難し
いし、本人の自覚があるまで識別されないのではないでしょ
うか・・・。まして、漫画の中のキャラクターだし・・・

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/705/51785589

この記事へのトラックバック一覧です: 「キミ恋リミット」 :

« 「落花流水」5 | トップページ | 先週入手した物件+検索順位 »