2014年8月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

リンク

« 「ストライクウイッチーズ 公式コミックアラカルト~いっしょにできること~」 | トップページ | 「ソルフェージュ~Sweet Harmony~」 »

2011.06.21

「ヤングガン・カルナバル グッドバイ・ヤングガン」

深見真・著、徳間書店Edge・刊

ヤングガン(若い殺し屋)の少年と少女の戦いと青春を
描く、アクションバイオレンスノベル。シリーズ第12作
いよいよ最終巻です。

物語は・・・"カルナバル"に辛くも勝利を収めたハイブ
リッド(主人公・塵八や弓華が所属する組織)。その影響
でハイブリッドは"ヴェルシーナ・ファイル"を入手。
これを良く思わない防衛省は"S小隊"という凄腕の部隊
を使って、ハイブリッド壊滅に乗り出す。
ヤングガンたちの最後の戦いが始まる!という内容。

読後の第一印象は・・・これで最後と思うとちょっと
感慨深いですね。でも、最後まで「百合」要素はある
楽しめた作品だったと思います。

"ヴェルシーナ・ファイル"や防衛省の暗躍はかなり早い
段階から話題にはなっていたのですが、やはり最後は
この二つが物語の表舞台に登場してきます。
長いシリーズで伏線をちゃんと回収している場面に立ち
あえるのは読者として嬉しいものです。

そして、"S小隊"。主人公達は"カルナバル"という戦い
に勝っているとは言え、"S小隊"は凄腕かつかなり残忍。
序盤は主人公(や周りの人達)もヤバいかもと思ってドキ
ドキします。
このシリーズって「そう思わせる」のが上手いなあと
つくづく思いますね。

また、「そう思えた」のはこの作品を楽しんでいた証左
だったと思います。

そうそう、個人的に一番ハッとしたのは(「百合」とは
関係ないですが)最後の戦いで将一(塵八の高校の先輩
でヤクザの若親分)が現れたところでした(汗)
何故かこの作品で一番良いキャラに思えました(汗)

さて、「百合」的には・・・この作品には4組の「百合」
カップルがいるのですが・・・まあ、ネタバレはしませ
んが、哀しいことにならず良かったです・・・

個人的には弓華、桃子、克美、玲の4角関係が最後に
微妙に変化するのがグッドだったと思います。
さらに数年後の弓華と玲のエピソードとかも読みたいで
すね。

本当、「百合」的にもバッチリフォローされていたし
ちゃんと最終回を迎えられたのがファンとしてはとても
嬉しかったです。

深見真先生、素敵な作品をありがう。そして、お疲れ
様でした!

では、二人のコメントです。

フューシア:わたくしは3点。「百合」がメインではな
いから、多くは描かれていないけれど、こ
の作品の「百合」カプってどれも気になるのよね。
あの二人どうなったのかしら・・・とか。でも妄想で補
完することも可能だし、フトコロ深いわよね。

アレサ:私は3点。色々とリアルではないというツ
ッコミがあるかもしれないけど、最後まで
娯楽作品に徹したとも言えるよね。だって、凄く重い展
開にしても誰得だし、こういう展開がベストだったと
個人的にも思うよ。

総評:●●●○○★★★

このシリーズの感想はこちら、
「ヤングガン・カルナバル」
「ヤングガン・カルナバル バウンド・トゥ・バイオレンス」
「ヤングガン・カルナバル 銃と恋人といま生きている実感」
「ヤングガン・カルナバル 天国で迷子」
「ヤングガン・カルナバル ドッグハウス」
「ヤングガン・カルナバル そして少女は消えた」
「ヤングガン・カルナバル 愛しき日々、やがて狩りの季節」
「ヤングガン・カルナバル 前夜祭・標的は木暮塵八」
「ヤングガン・カルナバル 開催・バンケットの死闘」
「ヤングガン・カルナバル 後夜祭・ラストマンスタンディング」
「ヤングガン・カルナバル・スペシャル ファイトバック・ホンコン」
ドラマCDの感想はこちら、
ドラマCD「ヤングガン・カルナバル ハイスクール・ヴァーティゴ」
ドラマCD「ヤングガン・カルナバル ブラッドダイヤモンド・プリンセス」
ドラマCD「ヤングガン・カルナバル ファミリー・ビジネス」
ドラマCD「ヤングガン・カルナバル ガールファイト」
漫画版の感想はこちら。
「ヤングガン・カルナバル」1
「ヤングガン・カルナバル」2
「ヤングガン・カルナバル」3
「ヤングガン・カルナバル」4

« 「ストライクウイッチーズ 公式コミックアラカルト~いっしょにできること~」 | トップページ | 「ソルフェージュ~Sweet Harmony~」 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/705/52008240

この記事へのトラックバック一覧です: 「ヤングガン・カルナバル グッドバイ・ヤングガン」:

« 「ストライクウイッチーズ 公式コミックアラカルト~いっしょにできること~」 | トップページ | 「ソルフェージュ~Sweet Harmony~」 »