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2011.07.27

「蝋燭姫」2

鈴木達也・作、エンターブレイン・刊

お話は・・・主人公・フルゥはさる王国のスクワ姫の侍
女。しかし、政変のためスクワ姫とともに辺境の修道院
へ幽閉されたのだった。

前巻で修道院が野盗に襲われ、囚われの身になったフル
ゥ。しかし、襲撃の首謀者・スェイには別の企みがあっ
た。フルゥは脱出して、別々に逃亡したスクワ姫と出会
い、助けることができるのか!という内容(後編)です。

読後の第一印象は・・・風の噂で聴いてはいましたが、
ここまでとは!傑作「百合」作品と言っても過言では
ないでしょう。

この作品の特徴と言えば、なんといっても画風です。
2巻も宗教画というか、16世紀ヨーロッパの印刷画の
ような濃密で力強い線で描かれています。

作品世界への没入感を否が応にも高めてくれます。

また、顔の凹凸も独特ですよね。いわゆる、萌え系の
絵ではなく、肉感的な身体描写なども一般的な「百合」
ファンは、そのアクの強さに引いてしまうかもしれませ
んね。

しかし、「百合」としてのスジがとても良いのです。

2巻の中盤、フルゥとスクワ姫はドラマチックに再会し
ます。しかし、スクワ姫は出会った頃からフルゥが嫌い
だったことを告白します。

フルゥはそれでも甲斐甲斐しく姫に尽くそうとしますが、
一人になって子供のように号泣するのです。
胸につきさりますね・・・

そして最後は・・・

久しぶりに書きますが、皆まで言うまい!是非ともこの
作品のラストシーンをご自分で確かめてください!

・・・そして、表紙カバーを広げてみてください(汗)

では、二人のコメントです。

フューシア:わたくしは5点。良かったわ~。なんてロ
マンチックで、そして熱いお話なの!
ラストはどうなったか、意見が分かれそうだけれど、
わたくしは二人は幸せになったと信じているわ!

アレサ:私は3点。絵もそうだけど、細かい風俗描
写も多くて、中世ヨーロッパの雰囲気に
酔える傑作だった。しかも、ガチ「百合」と言っても過
言ではない内容。1年に一度出会えるかどうかの、サプ
ライズ作品だよね。「百合」の神様に感謝。

総評:●●●●●★★★

このシリーズの感想はこちら。
「蝋燭姫」1

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