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« 「スイートプリキュア♪」第26話 | トップページ | 「まどか☆マギカ」1 »

2011.08.15

「疾走する思春期のパラベラム 君に愛を、心に銃を」

深見真・著、ファミ通文庫・刊

主人公・佐々木一兎(男)と彼が身を置く映画部の仲間達
心の武器を実体化することができる能力者<パラベラム>
だった・・・彼らの青春と闘いを描くライトノベル、
7巻(最終巻)
です。

<乾燥者>たちに人類のほとんどが殺され、<パラベラ
ム>たちにも最後の時間が迫る。絶望的な局面のなか、
一兎の前に<夜警同盟>のシンクロニシティが姿を現す。
そして、一兎に"真実"を見せるのだった・・・

第一印象は・・・良い意味で中二病的な展開です。強引
なところもあるものの、ラノベとしては楽しめました。

あまり良い意味では使われませんが、あえて「中二病的」
な作品だと思います。
いわゆる世界系だし、人類の上位の存在が登場したり、
多重宇宙の設定が出てきたり・・・

深見真氏の作品の中でも、もっとも「中二病的」な作品
ではないでしょうか。

しかし、(前も書きましたが)こういう大きなフロシキの
広げ方は大好きです。これだけ突き抜けていると、「中
二病的」でも楽しめますよね。

悪いのは中途半端なかっこ付け「中二病」作品です。

また、セクシャルマイノリティ(とっても平たく言えば
「百合」キャラ)が多く登場するのも、凡百「中二病的」
ラノベにはない要素ですね。

今回も「百合」キャラも犠牲者が出るのですが、阿部喜
美火と水面夜南の戦いッぷりと、後日談が良かったで
すね。
この二人は途中から登場して、あまり多くのエピソード
で語られなかったのですが、今回はいつもより多めに
描かれていたのも嬉しかったです。

お話は、正直なところ、多少強引だし、ツッコミどころ
もあるし、明らかに初期の頃から方向転換があったこと
を感じさせましたが、結果的には予想より楽しめたと思
います。

では二人のコメントです。

フューシア:わたくしは3点。喜美火ちゃんと夜南ちゃん
ラブっぷりが良かったわ~。この二人の
テッパン度が良いのよ。もう少しエピソードが多ければ
・・・という気もするけれど。

アレサ:私は2点。ラノベとしての完成度は、必ずし
も高くないと思うけど、ラノベらしさを楽
しめる作品
だよね。また、7巻でちゃんと完結しているの
も、評価すべき点だよね。

総評:●●●○○★★☆

このシリーズの感想はこちら。
「疾走する思春期のパラベラム」
「疾走する思春期のパラベラム 灰色領域の少女」
「疾走する思春期のパラベラム デイドリーム」
「疾走する思春期のパラベラム 心的爆撃」
「疾走する思春期のパラベラム この世の人々が許しあうまであと千億の夜」
「疾走する思春期のパラベラム みんな大好きな戦争」

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