「らき☆すた Complete Blu-Ray BOX」DISK1
2007年にアニメファンの話題をさらった本作のBD BOX
版の感想です。今回はDISK1(1~6話)の感想。
お話は・・・埼玉県在住のオタク少女・泉こなたと友
人・柊かがみ、つかさ姉妹などが織りなす、ゆるい会
話とあるあるネタの萌え4コマ漫画のアニメ版です。
観賞後の第一印象は・・・最初に鑑賞したときよりほん
の少し印象が変わりました。あと、BDにしては残念な
画質・・・
まず、画質ですよね。
10年前のアニメ作品をアップコンバートでHD画質にする
と、なかなか満足のできるものにはならないのですが、
本作は、わずか4年前の作品なので期待したのですが・・・
結果から言えば地デジと同程度。
さらにHDに引き延ばしているので、と主線のデジタル的
なかすれ(シャギー)が目立って地デジより荒く見えてし
まいます。
え?こんなもの??とガッカリしてしまいました・・・
内容は今回も最初の数話は「あるあるネタで24話も保つ
かな?」と感じたのですが、エッジの効いたオタクネタ
や意外と鋭い演出のおかげで、あっという間に6話を観
させてしまます。このパワーは今でも感じますね。
「百合」的にはちょっと印象が変わりました。
最初に観たときは、序盤は「百合」要素はほとんどない
印象だったのですが今回改めて鑑賞すると、こなたと
かがみのミャクの強さを感じました。
この二人は表面的には"腐れ縁"という感じなのですが、
かがみはこなたに何かと世話を焼いているし、こなたの
オタク趣味とは一歩引いているのに、ラノベを読むなど
の影響を感じるし、実はとても深いところでつながって
いる・・・という妄想に気持ちよく誘われます(汗)
では、二人のコメントです。
わたくしは3点。もう4年前にもなるのね。
ちょっと懐かしい域になってきたわね。
でも、こなたちゃんとかがみちゃんの関係が意外と良い
のよね。こなかがネタの同人誌が多かったのも、今更
ながら頷けるわね~。
私は2点。画質が綺麗なら3点だったのに。
今観ても細かいところこそしっかり描かれ
ている(演出も含めて)よね。
そんなことを言ってしまって良いの?と不安になるよう
な突っ込んだネタも、今観ても驚かされるね。
本当、画質さえ良ければ・・・。
総評:●●●○○★★☆
このシリーズの感想はこちら。
●「らき☆すた」第1回●「らき☆すた」第14回
●「らき☆すた」第3回●「らき☆すた」第15,16回
●「らき☆すた」第4回●「らき☆すた」第17,18回
●「らき☆すた」第5回●「らき☆すた」第19,20回
●「らき☆すた」第7回●「らき☆すた」第21,22回
●「らき☆すた」第8回●「らき☆すた」第23,24回
●「らき☆すた」第9,10回
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