「ゆるゆり」4
なもり・作、一迅社百合姫コミックス・刊
アニメ版も好評のうちに終了した、本作の感想。
7巻まででていますが今日は4巻の感想です(汗)
お話は・・・"娯楽部"に集う女の子たちのゆる~い、
と見せかけて、実はしっかりコメディ漫画です。
読後の第一印象は・・・新キャラ続々で3巻に比べると
少し落ち着いた感じがします。でも、「百合」的にグッ
ドなキャラも!
3巻までは娯楽部の4人と生徒会の4人でお話が進むので
すが、4巻からは3人の新キャラが登場します。
千歳の双子の妹・千鶴と、生徒会長・松本りせと理科の
西垣奈々です。
千鶴はかなりツンな性格ですが、結局シュミは姉と同じ
(反応が違う)というのが妙に安直で可笑しいですね。
「百合」的にはりせと奈々の関係がとても良いです。
奈々は変にテンションの高い先生、りせは無口な美少女
という珍しいカップリングですが、りせの無口さと、
無表情な中に時々見せる表情がちょっとイケナイ雰囲気
を感じさせます(汗)
このあたり、さすがは「百合姫」掲載作品と言えましょ
う。
コメディ部分は今回も笑わせてもらったのですが、3巻
に比べたら少し落ち着いた印象もしますね。
コメディ漫画として完成されてきた、ということでしょ
うか。
では、二人のコメントです。
わたくしは4点。りせちゃんと奈々ちゃん
カップルが良いわ~。無表情りせちゃんが
可愛いのよ~。悶絶!
その他も「百合」要素多いけれど、単にネタだと思えな
いところがグッドなのよね~。
私は3点。「百合」要素多いけど普通に笑
えるコメディとしても完成度高いよね。
付録の「がちゆり」も傑作だったなあ、あかりにあんな
願望(?)があったとは・・・
総評:●●●●○★★★
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