「女の子×女の子コレクション」1

ロクロイチ・作、松文館・刊

本日のレビューはこの作品(汗)
一応、成年漫画なので、最後の評価は割愛させて頂き
ます・・・

お話は3編。チョコと寧々のラブラブを描く2作と、七芽
とアンドロイドお姉さまを描く1作です。

読後の第一印象は・・・成年漫画のようなどキツさがな
いのが良いですね。甘ったる～い世界にどっぷり浸れる
作品です(汗)

では、1作づつ感想を書かせて頂きます。

●「えっちな宿題やっちゃうもんね！」
主人公・チョコは友達の寧々と「恋人関係」になってし
まいます。最初は普通の友達だったけど、だんだん気持
ちが高まって・・・という物語。
可愛いキャラ、チョコが寧々との関係を、一人で悶々と
募らせていく・・・というのがなんともドキドキさせます。
エロ漫画なのに、読んでいてシンクロします(汗)

●「ドキドキお泊まり一緒だもんね！」
チョコと寧々のその後を描いた作品。二人でお泊まり。
けれど、なかなか二人だけになれなくて・・・という
展開。
この作品も何とも甘々で、読んでいてクネクネしてしま
います(汗)

●「素敵なアンドロイドお姉様」
ちょっとSFな物語。幼い七芽と、アンドロイドお姉様の
お話。
チョコと寧々の話もそうですが、作者は可愛い娘とお姉
さんのカップリングが好きなのでしょうね(汗)
個人的にも結構ツボなので(汗)この作品も悶えさせてい
ただきました(汗)

まあ、3作とも基本的にエロ漫画なのですが、いわゆる
近代的なエロ漫画のようなどぎつさはありません。
性描写も薄めです。でも、女の子同士の甘々な雰囲気が
なんとも良いですね。

私も「百合」好きになったはるか昔の記憶がほんの少し
よみがえってくるようです(汗)

絵は少し好き嫌いあるかもしれませんが、こういう甘々
のエッチぃ作品は意外と需要があるのでは・・・という
感じもしますね。

ロクロイチ氏の作品の感想はこちら。
●「くちびるに透けたオレンジ」