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2012.10.29

「キラキラ」

竹宮ジン・作、一迅社百合姫コミックス・刊

竹宮ジン氏3冊目の単行本。今回は中編2作です。

読後の第一印象は・・・コメディ基調ですが、心理描写
が良いですね。でも、作画は少しクセありかも・・・

今回は中編2作です。
まずは・・・

「キラキラ」
「リンリン」
サヤは雑誌モデルのリアにラブラブ。ある日街でリアに
似た面影の少女を見かける。その少女はリアの双子の
妹・マリだった。サヤはリアに会いたい一心でマリと
友達になろうとするが・・・
まず、タイトルが上手いですね。サヤのマリを見つめる
心の動きがとても良いです。同性を可愛いと感じる瞬間
の心理描写は「百合」の醍醐味と言っても過言ではない
でしょう。
また、サヤのイマドキのJKっぽさと「百合」的な心理描
写が相まって、妙にリアル感があるのもグッドです。

「リンリン」ではマリからみたサヤが描かれます。
「百合」ものとしてはオーソドックスな展開ですが、甘
々っぷりが良いですね。見ていて幸せになれます。

「憧れの愛しい人」
「現の愛しい人」
「愛しい人」
百合小説の"お姉様"に憧れる・那奈。そのお姉様にイメ
ージが似ている・月子とその妹・陽子の三角関係を描い
た内容です。
最初はコメディかと思いきや、だんだんシリアスになっ
て行き、最後は切ない展開・・・というのがちょっと
意外性のある展開で良いです。特に第3話、失ってしま
った恋に今更気づくという展開が秀逸だと思います。
最後は笑い飛ばすという展開もイマドキの女性っぽくて
良いですね。

やはり「百合姫」系の作品は濃厚・濃密ですね。
でも、竹宮ジン氏の絵にちょっとバラツキを感じるのは
私だけでしょうか?同人誌時代の方が丁寧だったような
気もしますが・・・

では、二人のコメントです。

フューシア:わたくしは5点。コメディあり、甘々あり、
シリアスありで満足感高い作品だわ。
「百合」漫画はこうでなくっちゃ!というお手本のよう
な作品だったわ。
それにしても「愛しい人」の那奈ちゃんが切ないわ~。
自分の気持ちに気づいたときには・・・というのが切な
くてグッとくるわねぇ。

アレサ:私は3点。ちょっとオーソドックス過ぎる
かな、という気もするけど、「百合」的な
心理描写がとても良いよね「キラキラ」とか、同性の
キラキラ感に気づいたときのハッとする感じとかとても
良く描けていると思う。
でも、作画は好き嫌い有りそう・・・

総評:●●●●●★★★

竹宮ジン氏の作品の感想はこちら。
「Girlish Sweet アタシノ彼女」
「ラブフリッカー」

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