「アイドライジング!」2
広沢サカキ・著、電撃文庫・刊
1巻に続き、2巻を読んでみました。
お話は・・・2巻ではモモは、モモを激しく敵視するオ
リンと、タッグを組むことになります。強敵・ユウゼン
ジ姉妹を負かすため、二人で特訓することになるが、
なかなか反りが合わなくて・・・という展開。
読後の第一印象は・・・個人的には1巻はぱっとしない
印象だったのですが2巻から面白くなって来ました。
でも・・・まだちょっと引っかかる作品です・・・
今回は1巻では完全に(報われない)ヒール役だったハセ
ガワ・オリンとモモの友情展開です。
思えば、最悪の出会いをした二人なだけあって、この二
人の友情展開はかなり期待できそうです。
内容は、その期待通りといっても良いでしょう。
最初の内はツンツンだったオリンは、モモの人懐っこさ
と優しさに絆されていきます。
そこで生まれた絆が強敵を打ち倒すことで結実する!と
いう展開は王道で熱く、「百合」的にもグッドと言わざる
を得ません。
ただ、「百合」的にはいくつかの気になることが・・・
モモの人懐っこさやスキンシップ好きはちょっと狙った
感がありますし、前回モモの本命と思われていたプロデ
ューサーのサイが全く活躍しなかったのも「百合」的に
はマイナスですよね。
「百合」要素はいくつも挙がってきているのに、モモの
性格を考えるとガチ「百合」からはどんどん離れて行き
そうなのが危ぶまれます。
まあ、3巻次第ですね。
では、二人のコメントです。
わたくしは3点。オリンちゃんとの友情は
良かったのだけれど、サイちゃんの扱いが
少ないのは残念ね。でも、カードは揃ったから次巻での
"次の手"を楽しみにしたいわね。
私は2点。ベタだけど友情展開は良いね。
でも、肝心のバトルシーンがイマイチなん
だよね。状況が判りにくいというか、テンポが悪いとい
うか・・・。文章は1巻よりは良い印象だし、私も3巻を
期待しよう。
総評:●●●○○★★☆
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●「アイドライジング!」
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