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百合レビュー[映画]

2010.11.14

劇場版「マリア様がみてる」

・・・さて、予告通り感想を書かせていただきます。

ご存知「マリア様がみてる」の実写劇場版映画です。
原作第1巻をほとんどそのまま映画にしたような内容な
ので、あえてストーリーには触れません。

# 長文です・・・(汗)

鑑賞後の第一印象か・・・予想の数倍は良かったです!
ただ、ほんの少し(これは自分の価値観かもしれません
が)気になったことも・・・

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2010.10.15

「Cobalt11月号特別ふろく 映画マリア様がみてる Making DVD」

映画版「マリア様がみてる」の公開まであと1ヶ月を
切りましたが、本日は雑誌「Cobalt」11月号ふろくの
メーキングDVDの感想です。

内容は映画の予告編とちょっとしたメーキング映像と
キャストインタビューなどです。
実際に動いている俳優たちを観るのは今回が初めてでし
たが・・・さて。

鑑賞後の第一印象は・・・以前は「意外と良いかも」と
思いましたが、「本当に良いかも!」と思えるくらいに
なりました。

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2010.03.14

「GL~小悪魔たちの誘惑~」

このところ実写版作品をいくつか買ったのですが、本日
はその中の1作品です。
ネット上の評判が一番低かったので、これを最初にレビ
ューいたします。

お話は、男女共学(女子教室、男子教室が分かれている)
の高校でのオムニバス百合(?)ドラマ4本です。

鑑賞後の第一印象は・・・サブタイトルの「小悪魔…」
で感じた悪い予感が当たっていました(汗)
一言で言うならソフトな「先輩と私」シリーズという
感じです・・・(汗)

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2007.04.16

「Vampyros Lesbos」

久しぶりに映画の感想です。この作品は「百合姫」
紹介されていた作品です。題材が女吸血鬼ということで
面白そうだったので買ってみました。
ちなみに、1970年ドイツ、スペインの作品です。

お話の内容は・・・弁護士事務所につとめる女性・
リンダが主人公。リンダはどこからか聞こえる、自分を
呼ぶ声に悩まされていた。ある日、遺産相続の相談(?)で
キャロディ伯爵夫人が住む島に行くことになり、そこで
美貌の伯爵夫人・ナディーンと出会う。ナディーンは
自分がドラキュラの血族であることをリンダに語るの
だった・・・リンダとナディーンの哀しい運命が動き
始める・・・という感じの内容です。

本日は二人がレビュー致します。

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2006.06.22

「もっと極上生徒会」VOL.2

メディアワークス・刊

アニメ「極上生徒会」【最後の】アンソロです。

アニメのアンソロとしては珍しい、漫画数本、小説
1本という構成は今回も健在です。

読後の第一印象は・・・おお、意外と良い感じです。
VOL.1は「百合」的にもパッとしなかったのですが、
さすがに、【最後の】アンソロです。

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2006.04.18

「濡れた心~レズビアン殺人事件~」(1981)

このTVドラマ版1981年に製作されたものです。
トシ役は当時のアイドル、大場久美子。時代を感じ
ますね。

原作は多岐川恭江戸川乱歩賞も獲得した1958年
推理小説です。

まず、お話の内容をおさらいすると・・・
小村トシは名門女子高に通う生徒。しかし、両親に
先立たれ刑事である兄・釣一と二人暮しという境遇で
あった。
トシは学園のアイドル・典子と大の仲良しだったが、
典子と彼女の財産を狙う人々が複数いることを心配
していた。そんな折、典子を狙う一人であった、野末
教諭が何者かに射殺される。そして繰り返される殺人。
犯人は誰?そして犯人の目的とは?!
という内容です。

鑑賞後の第一印象は・・・寿利の扱いに唖然、呆然(汗)

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2005.04.10

「新・百合族」(1993)

那須監督「百合族」の次は、「新・百合族」です。
監督脚本は村上修。那須監督と同じく、マイナー路線のお方
ですが、何故かアニメ版「ザ・超女」(高橋留美子原作)の演出
などをやっていたりします(笑)

この作品を観たのは10年ぶりくらいです。
本家「百合族」を観たら、こちらも久しぶりに観たくなったので
レンタルで借りてみました。

最初に鑑賞したときはパッとしない印象だったのですが、
久しぶりに観ると、思っていた以上に良い感じでした。

とにかく、映像が綺麗。私は良く知りませんが、結構人気の
セクシー女優が出演していて、しかも高校生らしい感じが
オリジナル「百合族」よりらしいです。

# ただし、女優の体つきのエロさは、明らかに男性向けという
# 感じがするもの事実ですが。

シナリオがまた良いです。さとみが主人公で、晶子への
片思いがメインになると思いきや、さとみの同居人で
学校の先生である綾子と大学時代の親友の関係をクローズ
アップするところなんてとても上手だと思いました。
ハッとさせられる巧い展開です。

しかし、この作品の中核部分に、納得できない点があるのも
事実です。さとみの通う女子高がすんでのところでお嬢様学校
っぽくない
のです。

同性へのラブレターで「変態」呼ばわりはないですよね。
キミらは小学生か!
まあ、レズビアンブームが遠く過ぎ去った90年代の作品なので
ある意味リアルなのかもしれませんが。

これは次の疑問に比べたら、大したことではありません。

一番の疑問は、綾子のためにさとみがとった行動です。
さとみがいくら多感な少女とはいえ、晶子という好きな人も
いるのに、あんな行動とるでしょうか?
百合好きであればあるほど納得できないのではないかと思います。

話の展開の面白さは確かにあるのですが、話の核心部分である
さとみの行動に、納得できないというのは、この作品の
欠陥だと思います。

個人的には、晶子をもっと前面に押し出して、綾子の親友と
対比させ、その結果として、さとみが綾子への、もっとも
らしい対応を決定する、という流れのほうが良かったのでは
ないでしょうか・・・。(話としては地味になりますが)

まあ、苦言も書いたのですが、いろいろな意味で、面白い
作品であることは間違いないと思います。
完全なアダルト作品ではない(濡れ場のあるサスペンスドラマ
程度)ので、一般におすすめできるのがうれしいです。

ということで、おすすめ度は・・・
■■■■■■■■□□
としておきます。やはり百合好きとして、さとみの行動が
納得できないので-1しています。ただし、百合好きと
してであって、あの行動に納得できる、あるいは違和感を
感じない人は、一般には少なくないと思います。

2005.03.09

「セーラー服 百合族」(1983)

一般的な評価としては、この作品はエロチックな青春もの
ということで通っているのですが、確かに、そういう雰囲気は
しました。

しかし、個人的には青春ものというより、主人公の二人の
女の子をアイドルとして、初々しさを表現するという目的が
まずあり、そのための青春ものという気がしました。

そして、日活ロマンポルノという商品としては、そのもくろみは
見事に達成されていると感じました。

那須監督はアイドルものというか、アイドルが持つ独特の
初々しさ
が大好きなんだと思います。

あの映画(遺作)で、俳優としては無名のアイドル歌手を
つかったというのも、彼としては必然だったのかもしれません。

・・・と、閑話休題。

話としては、確かに性描写を売り物にした作品としては
良くできていると思いますが、やはり濡れ場の90%は
不必要
だと思いましたし、その不必要な部分を除いたら
もっともっと青春ものとして鮮烈になったのに・・・
と思うと残念です。

一般に、エロ系ジャンルは、エロさえやっていれば、
他のジャンルよりクリエーターは、自由に表現できる
などと言われていますが、私は逆だと思います。

エロを入れないといけないというのは、(エロ以外を)明確に
表現したい作家にとっては足かせでしかないと思います。
どれだけ話が良くても、エロ描写があるだけで、
クリエーターが表現したいことが薄れてしまうと思います。

・・・とまあ、これは私のいつもの持論なのですが、この
作品でも同じことを感じました。

そんな中、ちょっとグッとくるシーンがありました。
ガチレズの美和子がなおみに意地悪されて、泣きながら
チョコパフェを食べるシーンです。

こういう良いシーンがありながら、作品としてはエロ
ジャンルで産み落とされたのが恨めしいです。

しかし、Averageさんのコメントでの指摘にもあるように
作品として、レズ関係を肯定的に描いているという点では
エポックメーキングだったと思いますし、現在の「百合」
に通じる思想(嗜好と言った方が良いかも)を確かに感じる
ことができます。

「百合族」から20年を経て、非セクシャルな「百合」
徐々に認知されはじめているのは喜ばしいことです。
「百合」は確実に進歩していると思います。

おすすめ度は・・・

あえて書きません。あくまでエロジャンルということを
念頭に置いて、「歴史の勉強」として鑑賞するのなら、
意義があるかもしれません。

最後にもう一度、

那須監督のご冥福をお祈りいたします。

2004.04.05

「R.O.D」2

「Read or Dream」の方です。
倉田英之・作、綾永らん・画、集英社UJコミックス・刊です。

感想を一言で表せば、残念
今回は「百合」なネタはなかったということです。

もともとこのシリーズは明確な「百合」キャラっていないし
前巻は運良く、サブキャラをつかって「百合」な話を作って
くれていたけど、今回は、それもなかったわけで。

まあ、妄想120%くらいを使えば、麗麗&アニタがオイシイとも
思えるけど・・・。本気でこの2人がくっつけばめちゃくちゃ
うれしいけど、それは私が億万長者になる程度考えられないし。

しかも、小狼じゃなかった何だっけ、(忘れた!)の
邪魔っけな小僧もまた出てくるし・・・。
単に3姉妹ドタバタコメディという感じになっています。

それはそれで楽しいのだけど、「百合」としてはむなしいですね。

とまあ、2巻はこれくらいです。。

2004.02.15

Picnic at Hanging Rock(1975)

今回は趣を換え、映画の感想です。

昨日がバレンタインデーだったという事とは関係なしに、
この作品です。

あらすじは、以下のような感じです。
1900年のバレンタインデー。オーストラリアのお嬢様学校で
岩山にピクニックに行くことになる。
そこで生徒が3人、先生が1人、神隠しに遭ってしまう。
この事件をきっかけにして、周囲の人間関係というか
環境というかが、少しずつ崩れてゆく・・・。
# ちなみに、これは実際にあった事件だそうです。

不思議な作品なのだけど、テーマを一言で言えば、
「かわいい女の子は不滅なり!」ということでしょうね(笑)

前半の女の子の描写は本当に美しいです。
そして、美しい女の子は消え、残された人々は崩れてゆく。
神隠しの真相がどうあれ、美しいまま
消えてしまった、というところが核心なんでしょうね。

肝心な「百合」的には、神隠しにあった女の子に
想いを寄せている女の子(セーラ)の存在です。
でもこれが、かなり悲劇的な展開なのです。

やはり、この作品全体としては、女の子から女の子への
「想い」より、女の子そのものの美しさを重視して
いるように感じます。

だから、この作品は百合としてより、ロリータ映画として
有名なんでしょうね。
セーラに感情移入できれば、百合としての価値も
変わってくると思いますが。